satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

空と海 第147話

~前回までのあらすじ~
なんか……あれだね。全く進んでないのに解説視点とかするんじゃなかった……失敗した……!
ピカ「悔やんでいるらしい」
フォース「今更かよ」
今回はバトルするよ!!
フォースともえぎVSエレキとアクア……あれ。アクアはエレキの味方なのか……?
アクア「違います」
エレキ「キッパリ言うな」
ピカ「じゃ、そこも対立か……」
対立するらしい。まあ、アクア、伸びてるんだけどね?
アクア「気絶してない」
ピカ「そこら辺も本編読んでくださいなーっと」


もえぎに飛ばされたエレキは案外けろっとした様子で、その場にすくっと立ち上がる。二、三度軽く頭を振って気持ちを切り替える。
「ふーん? もえぎは何にもしてこないと思ってたんだけどな」
「…………さっきまではするつもりなかった…です」
ぼそぼそっとしたか細い声で言う。この声がエレキに届いたのかは定かではない。しかし、未だに警戒を解かないもえぎを見れば、言わずとも伝わるだろう。もう、彼女がただの傍観者ではないことを。
「あ、えっと…フォース、くん……?」
「呼び方はお好きにどーぞ。……で、何?」
「じゃあ、フォースくん、で。……あの、それで……私の相手、どうしたらいい……?」
たどたどしさは残っているが、もえぎは完全にフォースのことは警戒していないようで、指示を仰いできた。そんなもえぎが不思議に思え、わざと意地悪な質問を投げかける。
「へえ? おれのこと、信用するんだ。これ、バトルロイヤルだよ。ルール知ってんの?」
「知ってる。……けど、この場の……三人の中で信用出来る、から」
お人好しだ、と心底思った。もえぎに限った話ではないが、フォースの周りには疑うといったことをする人が極端に少ない。まあ、フォースも人のことは言えないかもしれないのだが。それでも、今回のこのルールではフォースが裏切り行為をしてもおかしくないと疑うのが定石であり、まして協力しようとする方が変な話である。協力をするふりかもしれないが、もえぎにそんな気がないのは心を読まずとも目に見えている。
「おれに利用されても文句言わないでよ。あと、オネーサンをこの先助けるなんて期待もなし。……あくまでおれ達は敵だから」
「……うん。…………大丈夫」
一応、念には念を入れ釘を刺すが、もえぎは動じなかった。本気で理解しているのか疑わしく思うほどに。しかし、仮にもえぎにその気がないのなら、フォースにとってマイナス面はない。原状は放っておいていいだろう。
ふっと意識をもえぎからエレキに向けた。こちらの会話が終わるのを待っていたのか、何かをした様子はない。
「さっさと終わらせたい……でもなぁ」
まだピカからの明確な指示がない。倒せるなら倒してしまってもよさそうな雰囲気だが、それではあまり意味はない。フォースの目的は一秒でも長く、この場に生き残ることだ。
「あのサンダースがいるとこにはあまり手を出したくないんだよね」
ピカが警戒している相手、太陽のいるチームだからだ。ピカが警戒するなら、こちらもそう思っておくに越したことはない。しかし、これは試合。何もしないわけにもいかない。
なんてところを考えたところで、フォースはあっさりと思考することを放棄し、回避行動に移っていた。近くに立っていたもえぎも同様である。ちらりと攻撃してきた人物を見た。
「わあ……あっぶなぁ~い」
「そんな風に思っていないくせに」
そう言い放つ人物に言葉を返す代わりに、にやりと笑って見せた。二転三転して着地をすると、先程までフォースが立っていた場所にアクアが立っている。攻撃してきたのもホタチを構えたアクアである。そんなアクアにエレキは不思議そうに問いかけた。
「なんだ、伸びてたんじゃないの」
「あんなことで伸びるわけないでしょ。馬鹿にしないでください。エレキさんこそ、相手に全然技当たってませんけどっ!」
そう言いながら、“みずのはどう”を繰り出すアクア。エレキはなんでもないように電撃で破裂させた。互いに目が合い、睨み合う。
「手加減してんの。だって、すぐ終わったら意味ないって言うからさ?」
「そう言って、さっさと終わらせたいくせに」
「まあね……けど、そんなワガママ通じないんだよね。残念なことに」
「……確かに、そうですね。じゃ、さっさとやられれば正当な言い訳が出来ますね」
「あはは……そこに気づくとはね」
そこで会話が途切れ、同時に攻撃を繰り出した。互いの技がぶち当たり、相殺していく。

「またあの二人やってるし……」
エレキとアクアのやり取りを見て、フォースがぽつりと呟く。勝手に戦ってくれるのは構わないが、あそこまで執拗にやりあっていると、何か理由でもあるのではと思ってしまう。実際、深い理由はないだろうが、単純にやり易い相手ということなのかもしれない。
先程のように黙って潰し合いの見物をしていてもいいのだが、いい加減そんな状況にも飽きてきた。見ているだけなのも楽だが、時間がかかりすぎるのが欠点である。そろそろ本格的に動いてもいいだろう。そうでないと、終わりそうにない。
「……ねえ、もえぎ」
「ひゃ! ひゃい!?」
名前を初めて呼ばれたことで、驚いたらしいもえぎが飛び上がりつつもフォースの方を見た。オネーサン、と呼んだ方がよかったのだろうかと思案する傍ら、くいっとエレキ達の方を示す。
「どっちがいい?」
「た、戦うとして……ってこと?」
「それ以外に何があるわけ。オネーサンが選んでいいよ」
またびくつかれても困ると思い、呼び方をオネーサンに戻しつつ、意見を仰ぐ。もえぎは呼び方に関して特に気にした様子も見せずに少しだけ間を置く。そして、遠慮がちに答えた。
「……アクアさん、かな。タイプ的にも……バトルスタイル的にも、やり易いと思う。……でも、フォースくんは、いいの? エレキさんが相手になっても……?」
「おれはどっちでも同じだから。どうでもいい……それと勘違いしないで。手分けして狙う訳じゃないんだけど?」
「……?」
「オネーサン、言ったじゃん。おれに協力するってさ。だから、おれ達でやるんだよ」
「え、あ……で、でも、さっき」
もえぎはフォースが誰の助けも借りず、このまま戦うものだと思っているらしい。普段であれば、その通りではあるのだが、今回はそうではない。完全に信用するのもよくはないが、適度に信頼関係は築けるのである。
「さっきのは信用しすぎるなって話であって、協力しないって話なんかじゃないよ。まあ、オネーサンは敵だけど、今はその関係になるのは得策じゃないってこと」
「そ、うなの?」
「うん。おれはそのつもりで話してた」
「そうなんだ……わかった、じゃ、二人でエレキさんに加担すれば……」
「そうなんだけど、待って。露骨に手伝うのもまずいから、さりげなく……そうだな、あくまで中立の立場を保った方がいい。下手すると状況が悪化するから」
「……難しいことはわからないけど、うん。あまり、力を貸さなければいいってこと?」
こくっと首を傾げながら疑問を投げ掛けてきた。あまり、バトルをしないのか戦略が見えてこないようだ。これがピカやポチャといった、手練れなら何も言わずとも悟りそうなものだが、もえぎではそういった経験値が違うのだろう。ここははっきりした方がよさそうだと判断し、きっぱりと言う。
「極端な話、隙を見つけてサンダースさんにも攻撃するってこと」
「あ、えっと、敵……だから?」
「そ。敵だから。ま、そういうわけだからおれにも攻撃してもいいよ。敵だからね」
「……それは、しない、けど」
すればいいのに。本当に甘いやつだな、と喉まで出かかる。こんなことを言ったところで何にもならないと、ぐっと我慢して押し黙ることにした。そして、小さく息を吐くと、別の言葉を紡ぐ。
「とりあえず、あの二人の間に割り込むかなぁ……おれが適当に攻撃して割り込むから、オネーサンはミジュマルさんに攻撃してね」
「う、うん……わかった」
もえぎはずっと持ったままだった草の剣を構え直し、こくこくと何度もうなずいた。
「あぁ……それと、して欲しいことがあるんだけど。きっと、オネーサンになら出来るはずだから」
そう言ってにこっと笑って見せるフォースに、もえぎはただ首をかしげるだけだった。



~あとがき~
うぅーん……全然進みませんなぁ……(´・ω・`)
これは来年もやって……げふんげふん。

次回、フォースともえぎも本格的に参加して、さらにごちゃごちゃする予感!!

何度も場面が切り替わってすみません。そして、それだけ読むと全然バトルしてないんですけど、してるってことにしてね! 想像力だ! 想像力を駆使して読むんだ!!((
後半のところとかもえぎとフォースが話している横でエレキとアクアがどんぱちしてるんで! ほら、バトルしてるでしょ??
正直、バトル描写よりも日常会話というか、気楽に喋ってるところを書く方が楽です。なんならラブラブいちゃいちゃ書いてる方が楽……ぐぬぬ

ではでは!

空と海 第146話

~前回までのあらすじ~
なんだかかなり進んだ気もするけど、そんなことないから。全く進んでないから。
というわけで、もえぎとフォースが協定を結んだわけだけど……今回はそんなバトッてるのを見守る傍観者さん達に視点を当てます! 今回はころころ変わるので、ついてきてくださいね!!
ポチャ「そんなこと言うなら別にこっちに回してくれなくても……」
浅葱「ふふ♪ 特に話すこともないしね?」
あぁ……そんなこと言わずに……!
イブ「こっちに回していいことあるのかな」
チコ「さあ……?」
ウィル「流れ悪いね!」
やめろぉぉ!! 皆してそんなこと言うと、私泣いちゃうぞ!?


やっと動き出した会場を見下ろしながら、ポチャはぼんやりと眺めていた。元々、何かを予測して戦うことはピカの専売特許である。彼女の方がこういうことは得意なのだ。恐らく、今もどのようにしてこの場を生き抜くか、勝ち抜くかを考えていることだろう。
「ポチャくんはこの戦い、どう考えているのかしら?」
「これが行われている理由ですか」
「あら、そんな意地悪な質問はしていないわよ」
くすっと小さく笑い、浅葱はポチャの方を見る。ピカと同じ様なタイプであるが、決定的に違うのは浅葱の方が考え方が非道であることくらいだ。
「今の状況は何とも。……不利だと思うのはアクアだけど、それくらいでやられるようなら補佐なんてやってないですし」
「そうねぇ……ま、残りの人達では様子見にならなかったのでしょうね」
「もえぎやエレキさんはチームの中でも融通が利くから一番手。……そう考えるとピカが一番に出てきてもいいようなものだけれど、そこはピカの作戦なんだろうな」
一番長く、彼女の考え方に触れてきたのはポチャである。今、何を考えてフォースを出してきたのかは何となく想像出来る。フォースは多くの場数を踏んできているから、どんな状況にも対応出来るといった理由だろう。ピカ自身が出てこないのは、このあとのことを見越しての体力温存。もしくは、出てくる必要がない、と思っているのか。
「ルール上、全員を倒すか、降参するまで続くわ。力業で乗り切れる程、敵も弱くない。……むやみに出てくる必要もない」
「そうですね。……交代も一度のみですから、下手すると一瞬で決着がつくかも」
どこで使うか、誰と交代するのかも考えなければならない。だからといって、交代せずにやられるのを待つばかりでは人数的に危うくなるだけ。
「なかなか難しいルールですね、これ」
「まあ、そうよね。どう指揮を執るのか、これがカギになるでしょうね。こういうのは、ピカちゃんが一番得意だけれど……評価したくないけど、馬鹿も勘は働くわ」
「太陽さんのことですね。……けど、この試合には出てこないと思います。危ないですし」
「そうね。出てこなくていいわ。必要ないし」
「ま、まだまだ始まったばかりだし……分からないですけどね」
口ではそう言うものの、心のどこかで自分達のリーダーが負けるような考えは一切なかった。そう思わせるような雰囲気が彼女にはあるのだから。

「段々、バトルらしくなってきたねぇ」
隣でゲームを楽しむかのように笑うウィルが呟いた。静寂から一気に動き出した会場を他の観客も歓声を上げながら観戦していた。こんな声は戦っている彼らには聞こえないのかもしれないが。
「かーくんは基本的に防御に徹するって感じっぽいなぁ……攻撃しないってことは自分の実力を前に出すこともしないってことか。ふむふむ~」
「逃げてばっかりで勝てるの……?」
「立ち回り次第では勝てると思うよ。一対一ではない、複数が相手だから」
イブの疑問に笑って答える。このルールでは必要以上に追い詰める必要はない。何せ、敵は複数でそれは相手も同じであるからだ。言ってしまえば、相手の戦意を逸らしてしまえば、自分に危害がこないように立ち回ることも可能ではある。理論上では、だが。
「相手も馬鹿じゃないから、難しそうだけどね」
「まだ始まったばかりだし……フォースがどうやって動くかは変わってくる……よね?」
「そうだね。今は避けるだけ、防ぐだけで済んでるけど、そうも言ってられなくなると思うな~? あそこにいるの、そこら辺の素人じゃないし」
「だから、あの場に立っているんでしょうね。ワタシ、絶対に戦いたくないよ」
「俺もやだな。手加減辛くて骨折れそう」
「そっちなの!? あぁ、まあ、うん。るーくんはそうだよね? うん……」
妙なところに引っ掛かったらしいイブだが、勝手に一人で納得してしまったようだ。ウィルは気にも止めず、場を観察する。始めに言った印象は変わらない。一番強いのは、先入観を捨ててもフォースだろう。問題は残りの三人の戦力だ。
秀でている者がいるわけではないが、一人一人それぞれの強さはあると感じる。エレキは周りを圧倒させる電撃を放っているし、周りを見て動いている。アクアはあの中で一番ダメージを受けているが、まだ力を出し切っているようにも思わない。最後はもえぎだ。もしかすると、一番あの中では力を隠しているのかもしれない。
「るーくんはどこが勝つと思うの?」
「この一回戦を勝つところってこと? 結構難しい質問するね。パッと見、どこも総合的には強いんじゃない? でもまあ……気持ち的なところで言えば、ピカちゃんのとこは上がってくるだろうね」
「断言するね? すーくんがいるから?」
「かーくん自身はあんまり関係ないかな。……かーくんを戦いの場に出させたピカちゃんがいるから、かな?」
無駄なことはしないフォースが彼女の言うことを聞いている時点で驚くべき点である。ましてやこんな大勢の前に出ること自体、考えられないことなのだが。
「とにかく、ピカちゃんの統括力は素晴らしいってこと。多分ね、今のバトルもこのあとのバトルもそれが大切だと思うよ」
「今、個人戦……なのに?」
「戦ってるのは、そうだね。まあ、見てれば分かるよ~♪」
イブとチコは互いに顔を見合わせ首をかしげる。ウィルはこれ以上何かを言うことも、付け加えることもせず、笑って見下ろしているだけだった。



~あとがき~
あれ……? これ、必要だったのか……?

次回、視点戻してバトルします。

今回はあれですね。ポチャもウィルもピカを信じてるって話です。なんだろ。それだけだわ……

あ、言うことない。

ではでは!

空と海七周年!

ピカ「…………マジかよ。そんなに経つの?」
ポチャ「七年か~……結構長いね?」
フォース「……だな」
イブ「段々言うこともなくなってきますね!」
チコ「ぶっちゃけしすぎだよ、イブ!」
ピカ「いやいや、イブちゃんの言う通りだからね。だから、私から言えるのは一言だけだよ」
ポチャ「ふうん? 何?」
ピカ「さっさと本編終わらせろよ。以上」
チコ「それ言っちゃいますか!?」
フォース「無理だろ。まだ中盤だよ? 中盤。大体一話が三千字前後で終わってるんだぞ。これでさっさとなんて無理な話だろ」
ピカ「そうだね。無理言ってごめんね、作者~」
ポチャ「その言い方だと詫びてないよね。ごめんって思ってないよね?」
イブ「おまけに今、ぜーんぜん書けてませんもん。大丈夫なのかな?」
チコ「バトルロイヤル中なんだよね? しかも一回戦の。先は長そうだよ……」
フォース「バトル描写苦手だしな。この先どれだけバトル描写が待っていると思っているんだか」
ピカ「話の流れはちゃーんと決まってるのになぁ」
イブ「そう簡単にはいきませんねぇ……」
ポチャ、チコ
(…………作者の味方はこの場にいないのか)


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記念イラスト!

ってことで、ピカ達に何か言われているけど気にしません! そして、長い付き合いだな~……というのを毎年言っている気がする作者です! うごメモがまだDSiでやっていて、漫画としての記念日がここなんですよね。もしかしたら、キャラ達の誕生日はここなのかもしれません。

久しぶりにアナログでしっかり描きました。カラーもいいけど、いつものも悪くないですね。どっちの方がいいんだろ……?
バランスとかは知らんぷりしてくださいね!!

そういえば、小説の方も五年目に突入してしまうらしいです。やべぇなぁ……丸四年書いてるのにまだまだ終わりが見えないのか。文章力上がってないような気がするし、もう駄目だ(´・ω・`)

本編は今、頑張って書いてます!
でも終わりが見えません。大丈夫なんでしょうか。お祭り編が終わる頃、二百話手前なのではと思っとります。いやぁ……百話で終わらせたいとか言ってた頃が懐かしい←

ではでは、これからもよろしくお願いします!

やったぜ

成績、大丈夫でした! 追試なかったよぉぉ!! 心配だった英語も無事だった! あとは評価だけど、これは郵便だからまだ待たないとわかりません。なんで郵便なんだ……ネットで公開してくれてもいいだろうに……!
これで休み明け、英語の追試を受けた友達に「satomi英語追試いなかったよね!? この裏切り者めぇ!!(怒)」って言われるんだろうな……
前回(夏休み明け)言われたので、今回も言われる予感してる。そもそも、大丈夫だと思いたいけど、等の本人が「前回も追試したし、今回も追試だわ」とか言っている時点で……
私も英語は嫌いだけど、休まず毎回授業出て、宿題忘れずにやればきっと先生も許してくれると信じてる。とか言って、これが出来てて、前回追試受けてるんだよなぁ(´・ω・`; )
テスト点数も大事だってことだよね。
こうなると、今回の私の点数はどうだったのかってのが気になるところだけど、休み明けにテスト見せてくれるのかな……? そもそも先生代わったら無理か。え、代わるのかな?
まあ、いいか……

よし、空と海七周年記念の記事が出た数日後に小説出せるように書きます! 心配事がなくなったからね! 心置きなく書けるね!
ではでは!

雑談的な。 その23

春休みをだらだら過ごして約一ヶ月! 怠惰ってこのことだなぁなんて思いつつ、もうそろそろ成績発表です! 怖いです!!
今回はね、筆記テストが多くて、成績がどうなってるのかが怖いんです。レポート少なかってん……楽やけど、筆記返ってこないからさ、どうなのか一番わからない。レポートは返されても困るんだけど、筆記テストの答案は返して欲しいです。ワガママかな、これ?
まあ、いいや! 再履修があっても……いや、嫌だな。再履修とかしたくない。全部無事に単位とりたいぃぃ!!
追試で取れるならやるよ……追試。いや、やりたくはないんだけどね?
はあ……怖いわぁ……(´・ω・`)

H/K

最近、小説が詰まってて書けなくなってきたので、昔の話を手直ししています。これがまた、昔の自分が下手くそでなぁ……誤字脱字酷いんだよな。泣けてくるぜ。ちょこちょこ直しております。
まあ、元からある文章はほとんど変えてません。が、平仮名だったものを漢字に変えたり、文章増やしたり、削ったり、言い回しを変えたりはしてますけどね!
なんかその手前、ここに載っけている絵も見るんですけど、全然違いますね……結構描き方が変わってました。これが、上手になってるってことならいいんだけどね……

H/K

あ、ダンガンロンパV3、ストーリークリアしました! やったぜ!!
いやぁ……ね! 今までで一番生存者が少なかったです。そこにビックリ。あと、ダンガンロンパダンガンロンパを否定されたんでそこにもビックリ。詳しくはやってほしいです!(なげやり)
生き残った子達には強く生きて欲しいです。よくよく考えれば、皆、一番(と言っていいのかわからんけど、それなりに)親しくしていた友達を亡くしているんだよなぁ……そこも悲しい。
私の推しに関しては……いや、なんでもねぇっす。
ネタバレはこれ以上言うまい! 黙ります!

ネタバレ関係ない話をします。
やっと、愛の鍵ゲットしました!! 名前、愛の鍵であってるのか微妙ですが、鍵ゲット!
カジノで集めることの出来るコインで交換可能アイテムの一つです。これを使えば、女の子とキャッキャウフフ出来ちゃうんです! もちろん、男の子とも出来ますけど。操作キャラは最原くんなので、男の子とキャッキャウフフしても仕方ない気もしますけどね。これが赤松ちゃんなら……いや、何でもない。何でもありませぬ。
誰になるかはランダムらしいんで、狙った子とするならリセマラする必要があるんですよね。私は諦めません。頑張るよ。
狙うは赤松ちゃん、ハルマキの二人だ!
あぁ、でもそうなると愛の鍵、もう一つ必要になるのか。どうせなら、ギャラリーに残したいもんね。もう一つ取らなきゃ……!

今作もありました。パンツ集め!!(笑)
順調に集めてます。なんで皆、主人公に渡してくるんだろう……前から思ってたけど、謎です。
スーロンのときは真っ先に七海のをゲットしてましたが、今回は赤松ちゃんのを一番にゲットしました。次は誰だっけ。覚えてない(´・ω・`; )
ま、まあ、とりあえず楽しんでますよ!
他にもクリア後のゲームもやってるんですけど、ああいうの苦手で全然出来ない。どう育てればええんや……!

H/K

ポケモンムーンストーリークリアしたことを言ってなかった気がする。エンディング迎えました。やったね。まだまだやりたいことありますし、やるんですけど。
殿堂入りパーティーは
アシレーヌ(アリス・♀)
アマージョ(タリーヨ・♀)
ドデカバシツツジ・♀)
バンバドロ(ドロン・♂)
アローラライチュウ(サフィ・♀)
アローラベトベトン(べったん・♂)
でした。
これ、振り返りでも書いたパーティーのままですね。今回、草タイプのポケモンが可愛くて、誰にしようか迷ったんだよね。カリキリとか可愛くない? ラランテスに進化するんだよね。ラランテスであってたかな。まあ、いいか。
他にも手持ち候補はいたんすよ。でも、これで固定されました。アロライ可愛い(*^O^*)
それと、ベトベトンを最後まで手持ちに加えたままで来るなんて思いもしなかった。初めは暫定メンバーで、NNもなかったのに。なんか可愛く思えてきて、NNつけるよね!! 相変わらず、安直なネーミングセンスですね。べったんとか。
ドデカバシも途中、ファイアローに代えたろうかと思いました。可愛くなくて(´・ω・`)
でも、せっかくのアローラ地方の鳥ポケだし、最後まで育てたし、一緒に行こうと思いました。ファイアローは前回(Y)で連れてたんで。

システム的な話は……まあ、起動が遅いってくらい。LLではなく、3DSってのもあると思いますし、NEW3DSでもないからさ。仕方ないね。
容量が大きいんだろうな、と。それは仕方ないよね。うんうん……

Switchでポケモンなんて出た日には……私、どうしよう(´・ω・`)
いや、まだDSで頼む。Switch持ってないから! 予約もしてないから!! 買う予定もない!
ポケモン出たら考えますよ……うん……



ではでは、そろそろ終わりますかね!
次に投稿するのは空と海七周年のやつかな?
予約投稿なので、勝手に投稿されます。わーい。
追試とかなければ、それの前に小説出そうかな。わからん。まあ、ええや。

ではでは!

はじまりのソラ 7ー1

~attention~
この物語は時、闇、空の探検隊を元にしているため、原作のイメージを崩す可能性大です。苦手な方はブラウザバックしてくださいね!
ピカ「酷い目に遭った」
ポチャ「お腹空いた」
やっとここまできた……前回が長すぎたね。
やっと、遠征の話だよ!!


~7‐1 ギルド遠征、重なる謎~


セカイイチを持って帰ってこれなくて、とりあえずで夕飯抜きにされました。そして、色々あった夜を終え、朝。いつも通りに目が覚めてしまうところ、生活リズムが正しく動いているのだと実感出来る。それでも、お腹は空いたな、と思ってしまうわけで。夕飯時は気分悪かったけれど、治ってしまえばなんてことはない。お腹空いたなぁ……と呑気に考える。
「おはよぅ……」
「!? ポチャが起きた!! どうしたの? 飴? あ、雪?? 降るの?」
「そうじゃなくて……お腹、空いて寝てらんない」
あ、なるほど。朝が弱いポチャも空腹には勝てなかったか。そして、この話をしてもどうにもならない。……さっさと朝会へと赴くことにしよう。

全員が集まり、ギルドの掟を復唱。そして最後に鳥が話し始めた。
「えー……最後に。近々、遠征メンバーの発表を行う。皆、これが最後のアピールになる。選ばれるよう、しっかり仕事に励んでくれ♪」
その言葉で弟子達が嬉しそうにしているのが分かる。そりゃずっと楽しみしていて、メンバー入りをしてやると意気込んでいたのだ。発表が待ち遠しいのだろう。
「それでは皆♪ 仕事にかかるよ!」
「おー!」
ぞろぞろっと皆が動く。いつもの光景だけれど、なんだか気合いが入っているように見える。気のせいかもしれないんだけれど。
「お前達。今日は依頼の仕事をしてくれ。……あと、それから」
少しだけ言いにくそうに困った顔を見せた。嫌な予感しかしないな。
「遠征メンバーの話だが、お前達が選ばれるのは諦めた方がいいぞ」
そうら、きた。
「えっ!? 諦めろって……」
「やはり、昨日の失敗が大きいのだ。親方様は一見、何を考えているのか分からないが、内心、腸が煮え繰り返っているに違いない」
そんな腹黒そうには見えないが、まあ、分からんでもない。何も言わないけれど、言わないだけと言うことはよくあることだろう。
「恐らくだが、お前達を遠征メンバーに選ぶことはないだろうな。だから、発表時はあまり期待しないでくれ。……じゃあな」
ペラップはそのまま用事があるのか、この場からいなくなってしまった。何もこんなときに言わなくてもいいものを。
案の定、ポチャがしょんぼりしていて、まだ朝だというのに疲れきったような顔をしていた。相当ショックなんだろう。
「……ただでさえ、お腹が空いているのに。もう仕事をやる元気なくなったよ」
あら、珍しい。私がこうなることはあれど、ポチャがそんなことを言うなんて。なかなか、あのペラップの言い方はキツかったか。
ポチャはその場に座ってしまい、本当にやる気なくしたのだとうかがえた。私もポチャと同じようにしてもいいのだが、こんなところで駄々をこねても仕方がない。それに、そんなところを鳥に見られたらたまったもんじゃない。
「ねえ……ちょっと」
幻聴かな~……誰かさんが呼ぶ声がする。
「こっちでゲスよ~」
……この口癖。ビッパ
座っているポチャの頭を叩き、声のする方を見ると、ビッパキマワリ、チリーンの三人がこちらを離れたところから見ていた。呼んでいるのはこの三人で間違いなさそうだが、何の用だろう?
「ちょっとこっちに来るでゲス」
そう言いながらキマワリ、チリーンは弟子部屋の方へと行ってしまった。二人についていけばいいのだろうか。やっと立ち上がったポチャと二人でキマワリ達の後を追いかける。その後ろにビッパがついてきていた。
一番奥の部屋、つまり、私達の部屋まで来ると出口を塞ぐようにビッパが立つ。そして、安堵したかのように息を吐いた。
「ふぅ……グレックル以外、誰も見ていないでゲスね……」
揃いも揃って一体、何なのだろう。
「はい。どうぞ♪」
そう言ってキマワリが私達の前に出してきたのは、一つのリンゴだ。……どういうことだ。
「お腹、空いてますでしょ?」
「昨日の夕飯、皆で少しずつ残しておいたでゲス。ピカはあの場にいなかったけど、ちゃんと残したでゲスよ♪」
お預けだった私達……いや、私は部屋で寝ていたから、ポチャを見て、残しておいてくれたのか。
「ほらほら、早く食べて~♪」
キマワリが言い終わるのと同時にリンゴにかぶりついた。……のは、ポチャだけで、私はぽかーんとして、三人を見回していた。
「どうして……?」
「あっしがもし、ピカ達の立場なら耐えられないでゲスよ。だから、少しでも助けたかったんでゲス」
「ビックリしたんですよ♪ ご飯大好きビッパがあなた達のためにご飯を取っておこうとするなんて」
「それを見て、皆、少しずつ残していたんですよ」
……全く、親方も弟子もお人好ししかいないのか、ここのギルド。揃いも揃って……だから、ドクローズにも目をつけられるんだよ。
「ぷはぁ♪ 生き返った~!」
食べ終わったらしい、ポチャが満面の笑みを浮かべていた。私はじっともらったリンゴを見て、ぼそっと呟く。
「……ありがと」
「うふふ。いいんですのよ~♪」
食べ終わり、一息ついたポチャは先程までの話を聞いていたらしく、改めて三人にお礼を言っていた。
「困ったときはお互い様ですもの」
「皆で頑張って、遠征メンバーに選ばれるゲスよ」
「あ、でも、遠征についてはペラップが……」
諦めた方がいいと言われたことをポチャは三人に話す。三人も夕飯をお預けにされるような失敗をしたのだろうと察しはついているだろう。不安そうな表情を浮かべるポチャを元気付けるためか、ビッパが優しい笑顔を浮かべていた。
「そんなのまだ、分からないでゲス!」
「そうですわ! まだメンバーは決まっていませんもの♪」
「あ、ありがとう……! でも、遠征メンバーは誰になるか分からないでしょ? ここにいる皆が行けるわけじゃないのに……それでもいいの?」
ポチャの問いにキマワリはゆっくりと首を振った。
「よくないですわ。誰かが選ばれれば誰かは落ちる……それは仕方がないことですわ」
「でも、そのときはそのとき! そうなったら、選ばれた方を応援すればいいんです!」
選ばれたい気持ちは皆同じだ。探検隊を……探検家を志してここにいるのだから。そして、成功した仲間を笑顔で見送ることも、ギルドにいる以上、必要なことなのかもしれない。
「皆、ピカやポチャと一緒に遠征に行きたいんでゲス。だから、諦めるなんてもったいないでゲスよ」
「そっか。……うん、そうだよね!」
ビッパの言葉でやる気を取り戻したらしい。とんだお騒がせなやつだ。ま、私もきっと人のこと言えないけれど。
「ぼくら、遠征メンバー目指して頑張るよ! まだ時間はあるもんね!」
「そうですよ。元気出していきましょうっ!」
「それに、チャンスはありますもの。皆で行けるように頑張りましょ♪」
三人の先輩達に背中を押してもらって、ここで諦めるなんて出来るわけがない。それに、ドクローズの三人にもまだやられっぱなしだ。こんなところで躓いてなんかいられない。遠征に行って、謎を解いて宝を見つけ出すのは私達だ。
私もリンゴを食べ終わり、ぺろり、と唇を舐める。そしてその場に立ち上がりポチャの方を見ると、こくっと互いにうなずき合う。
「ピカ、あと少ししかないけど、もっともーっと! 頑張ろうね!」
「当たり前でしょ! 負けられないもんね!」
改めてこんなことを言うのも遅すぎるかもしれないけれど、諦めるのには早すぎるよね。
まだ、可能性はゼロではないんだから!



~あとがき~
リンゴ一つでお腹一杯になるポケモンが羨ましい。というか、なってないのかな。どうなんだろ?
そういえば、世間ではバレンタインだというのに、こやつらはリンゴしか食べてませんね。いやまあ、ポチャはこれでいいのか……

次回、ついに遠征メンバー発表か!?

ついにポチャが早起きしました。が、まあ、可哀想な理由なんですけどね。お腹空いたから起きるって……ありますよね? 私はあんまりないです((

遠征、頑張って書きたいです~♪
バトルとかあるしね。頑張るよ……!

ではでは!

Fantasy world三周年!

全然進んでいないのに三年経ちました(・・;)
なんてこったい……(´・ω・`)
ま、まあ、これからもゆるーりとやっていくので、見守っていただければ幸いです。

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三周年記念イラスト

例にもよってお絵描きアプリ(アイビスペイント)で描きました。こんなお粗末な絵を描くくらいなら小説書けばいいのにって思う……けど、ごめんな! 今はゲームしてて忙しいんだ!((殴
イオ、ミル、メイの主人公トリオですね。もうメイちゃん適当になってしまったよ……こんなんだっけ、メイちゃんって?
慌てて描いたのでなんか違うとこありそうなんですけど、F.Wのカラーイラストなんて滅多に描かないから私にもわからんとです。ってことで、スルー安定ですね! 察してください。感じてくださいってやつですね。あ、違う?

関係ないんですけど、バレンタイン近いからって何か考えているわけじゃないです。去年も特に何もなかった気がしますが。ネタ切れなんだよな。すまんな……代わりにいつもの小説あげられればと思ってます。なんて思っていますけど、全く小説が書けなくて、詰まってるんですけどね!(泣)
文章が思い浮かばないんだよぉ~(´;ω;`)
とりあえず、小説の方はもう少しお待ちを。なんとかして捻り出すから……!

ではでは!
これからもF.Wをよろしくお願いします!