「力を求める理由……ってさ、一つしかないよね?」 「……む?」 不思議そうに首をかしげる。 「力が欲しいから」 ふっと雷姫から表情が消える。そこで落胆したと感じ取った。 過去に何度も聞いたのだろうか、この答えを。しかし、それしか言えないのもまた事実…
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