satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

ポケダン~約束~ 第10話

~前回までのあらすじ~
ショウ「ライ、点検、終わりました?」
ライ「終わらん……寝れん……徹夜決定……」
ショウ「これは、ライにしかできませんからね……」
ライ「誰か、メカニックのライセンス取れよ! なんで、俺だけなんだぁぁ!!」
うん……君たち……あのね?
あらすじ喋って?! お願い!
これからのことをここで喋られても困るからね?!
ショウ「あ、夕飯食べましたよ」
ライ「だーれーかー……取ってくれ……お願いだから」
ライ………(;・ω・)
えっと………始まるよーん!


夕食を食べ終わったメンバーたちは、各々の時間を過ごし、明日に備えて、寝床につく時間帯。
「……うげぇ……最悪。マジでなにもやってねぇな……なんでだよ……いや、俺しかできないからだ」
まあ、ここに文句を言いながら、残業的なことをしている者が一人。
ライは、検査室にこもり、検査器具の点検を行っていた。しかし、どれもこれも微妙に狂っているようで、いちいち調整をしていた。
「………これもか………」
ここまでくると、ここにあるもの全てを点検していきたくなるが、そんなことをしていると、身を滅ぼすだけ。
「寝たい……けど、寝れない……」
完全に寝不足なのを押している、と察するも、等の昔に知っている。もう、習慣付けられているから、治らない。
「ねみぃ……」

「明日、探検ですね」
「探検、というか、調査ね、調査。でも、場所に問題なんてあるの?」
ライたち、ラインの部屋では明日の準備をする、ノアとレアの姿が。
「うーん……恐らく、ないと思います。しかし、原因に繋がるものは、見つけられるかもですからね……ライくん的には、それを見つけてこい、ということかと」
「わかるけどさ……なんで、二人なの?」
「さあ……いつもなら、三人ですけどね。ほら、私たちが色々やっちゃうから♪」
「あたしたち、意外とやっちゃうからね」
「ねー♪」
「なのに、二人……なにか考えでもあるのかしら? ただ、面倒なだけ?」
こく?と首をかしげながら、考えるが、わかるわけもなく。
「寝よっか……」
「ですね………」
「あれ……ショウたちは?」
「ライくんは、明日使う検査器具の点検、ショウくんは、書類整理だと言ってましたね。……あれ、雅ちゃん……なにしてるんでしょうか」
「あたしは知らないよ……雅って、謎が多いもん」
「ライくんは、色々あるんだ、と言いますけど……気になりますよね」
「うん……まあ、詮索するな、ってのが、ライの方針だし、寝よっ!」
「はーい♪」
パチン、と部屋の電気を消すと、二人は夢の中に入っていった。

テトテト、と歩き回るのは、ショウだ。書類整理をとりあえずやっているのだが、終わりそうになかった。正直、今やらなくてはいけない仕事、というわけでもない。
「なるべく、皆が見て、わかりやすくしないと」
「あら、ショウ。寝てなかったのね」
「親方さん、こんばんはです。なにかお探しですか?」
「うん……ちょっと。ここら、一帯の地図とかあるかしら? 今度、会議あってさ……」
「場所を調べるんすか? ちょっと待っててくださいね!」
「ごめんなさいね? 邪魔しちゃって」
「いえいえ! 全然、平気です。俺、好きでやってますんで」
クスリ、と小さく笑った、シアン。どうやら、ショウには聞こえていないようだ。
「ショウ、いいお父さんになるわね♪ お料理も美味しいし……気が利くし」
「そ、そんなことないっす。ただ、皆の役に立てたら、と、思っての行動です。迷惑かもしれないですけど」
「そんなことないわ。とっても、助かってるしね。今だって……ねっ♪」
「ありがとうございます。これ、どうぞ」
スッ、とシアンに差し出したのは、先程頼まれた地図である。ショウから、受けとると、お礼を言い、部屋を出ていった。
「………さて、もうひと頑張り!」
そう呟くと中断していた、整理を再開した。

ガチャ、とノックもせずに、ある部屋に入った、雅。とりあえず、一応、断りながら入ってみる。
「…………………入る」
「おまっ……ノックは?」
部屋をいたのは、エレキだ。本を広げて、なにやら、やっていた様子。だが、雅は気にすることなく、手を持っていたものを差し出した。
「はい………頼まれた資料……面倒だったんだから……」
「お、サンキュー♪ って、一言余計だ。なに、お前までそんな態度をとらなくても」
「皆に………便乗した……」
「すんな!!!」
「エレキ、皆に……いじられるの……好きなんでしょ?」
「なわけ、ないだろ! 雅、なんでそう思うかな」
「…………………さあ? じゃあ……また、なにかあれば……やる……と思う」
「だから、一言余計だ!……まあ、ありがとよ……おやすみ」
くるり、と扉の方を向き、無言で部屋の出口まで歩いていった。
「無視か! 雅、無視すんなよ!」
「…………………おやすみ」
出る直前に返事をしてみるが、聞こえているかは不明だ。
雅は、とことこ、と廊下を歩く。
「……慣れないことは……しない方がいい……と思った」
「あ、雅!」
「ショウ……? まだ起きてるの……」
「ちょっと、書類整理を……これから、帰るんすか?」
「ううん……部屋にこもる」
「なにするんすか……まあ、俺はもう寝ますけど……」
「そう………おやすみ……」
「はい、おやすみです」
タタッ、と自分の部屋に戻るショウの後ろ姿を見て、雅も歩きだした。



~あとがき~
調査前夜のラインメンバーの行動でした♪
ライは、器具の点検。ノアとレアは、明日に備えて、就寝。ショウは、書類整理。雅は、資料集め。
次回は、調査、レッツゴー!

特に言うことはないです。
あー……エレキさん、いじられキャラですな。きっと、てか、絶対。

ギルメン、まだ全員出てきてないやぁ……
このパート終われば、二人出せるかな。

シアン「ライ、お疲れー♪」
ライ「お疲れですけど。なんですか、邪魔しにきたんですか」
シアン「応援?……あと、ここのコーナー、きたことないから♪」
ライ「そこっすか……」
シアン「ところで、ここの需要って、あるわけ?」
ライ「ないですけど」
シアン「ないのにしてるの?」
ライ「ないのにしてます。理由なら、作者に聞いてくださいね」
シアン「あの子は、楽しいからだと思うけれど?」
ライ「……………………あぁ、そうか」

ではでは!