satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

空と海 第50話

~前回までのあらすじ~
祝、50話やでー♪
そんなめでたい話数でイブちゃん、大変なことになってるねー♪
イブ「ほんとだよ! やっ…槍が飛んできたんですけど……あれ、当たったら死ぬレベルじゃない?」
フォース「そりゃあ……ねぇ」
イブ「それなのにすーくんは返事しないし……」
フォース「話を考えた作者に言えよ」
え?(´・ω・`)?
私のせいなのか?
フォース「そうだろ。どう考えても」
イブ「てか、誰なのさ! あの人」
フォース「おれに聞かれてもなぁ……」
イブ「すーくん……無責任だ」
フォース「……んまあ、始めっぞ」
イブ「無視なの?!」
はじめやす!


「え…イブ、大丈夫? て、いうか……知り合いなの?」
私は大丈夫だけど……私はこの人のことは知らない。
大体、ブラッキーの知り合いなんていない。エーフィならいるけど……ん? ぽいひとか? エレルさん、別にエーフィって決まってないし……
じゃなくて!!
なんで狙われた? 槍ってことは、武器でしょ? 武器ってあれでしょ? 人を殺す道具でしょ?
要するに……命、狙われた? いや、狙われている……現在進行形で。
いやいやいやいや!! わからない! 理由は?!
そして、すーくんからの返答もない! 誰か助けて! へるぷみー……
「ミラ、このチコリータちゃん、よろしく。僕、この方にしか興味ないから」
「了解しました! 任せてください♪」
ミラ、と呼ばれた人物はそう答えながら笑顔で近づいてきた。あ、エーフィ……でも、知らない人。
「“ねんりき”!」
「へっ?! ちょ…なにするの?!」
「え? ミラ、あの人に言われたから君の相手をするんだよ? だから、“ねんりき”で持ち上げたんだよ」
チコちゃん!
ミラっていうエーフィの“ねんりき”で少しだけ浮き上がっているチコちゃん。しかし、浮き上がっただけで、なにも変化はない。
え……? どういうこと? 攻撃したんじゃ…?
「大丈夫だよ。ミラ、なにもしないよ? そこでじっとしてて? まあ、それじゃ動けないよね」
そりゃ、動けないだろうけれど……
待って……これじゃあ……私、今、無防備じゃない?!
「ミラは君になにもしないから、安心して? でも、あの人はわかんないんだ。ごめんね?」
少し申し訳なさそうにそう告げた。
あの人、と呼ばれたブラッキーは先程の槍を木から抜こうと奮闘していた。
「………あ、やり過ぎた。抜けない」
どうやら抜けないらしい。
敵意は感じないが、警戒するに越したことはない……んだけれど、なんだ、これは。
「ま、いっか。無理に抜いたって仕方ない。ってことで、初めまして。紅の継承者様」
槍を抜くことを諦めたのか、くるり、とこちらを向き、挨拶をしてきた。今、気づいたが声が女の人だ。
って、今……
「あれ? ステラ・フォレス様でしょう? 間違えたとかシャレにならないんですけど……あのー?」
「……誰? あなた」
継承者、というのはすーくんがたまに言う言葉だ。
力を持っている人を指す言葉で、私のことは継承者、すーくんを制御者というらしい。
紅っていうのは……詳しくは聞いてないけど……? どういう意味だろう。
というか、私の本名……
それに力のことまで言ってきたし、誰だ、ほんと。
「誰って……まあ、名乗るほどの者ではありません。あの、単刀直入に言います」
そう言い、ぐいっと私に近づいてきた。
「あなたの命、もらっていいですか?」
………………なに言ってるんだろう。この人。
「って、どっちにしろ、槍がいるじゃん。抜かなきゃ」
これは逃げた方がいい。
バッジの転送を起動させれば、どんな状況でも逃げられる。……って、私、バッジをどこにやったっけ……?
手元を見てもバッジはない。
ちょ…まてまてまて………!
これこそシャレにならない! どこいった……? 早く見つけなきゃ、あのブラッキーにやられる……!
バッグに戻した記憶はないから、近くに落ちているはずだ。えっと……どこぉぉぉ!!
「………抜けない。仕方ない、消そ」
あ、あった!
「“幻槍”……じゃあ、いきますね?」
ふえ…ちょ…待って!
スイッチを押す前に槍が突いてきた。避けた反動でまたバッジが手元から離れてしまう。
シャレになんない…! きゃっ?!
とりあえず、ギリギリで避けられてはいるが、これも長くは持たないよ……すーくん、ヘルプ! あ…いや、チコちゃんがいるから、交代はできないけど……ヘルプ!
って、言っても、答えてくれないよぉぉぉ!!!
「流石。紅となると、また違うなぁ……っと!」
感心するところ違うっ!
どんどん後ろに……あれ……後ろ?
ぷぎゃあぁぁぁぁ!!!
「やべっ……やっちゃった」
気づいたら、足元が崩れていっていた。
うん。認める! 後ろに追いやられていたのは認める! でも、落ちるのはダメだよぉぉぉぉ!!!
ブラッキーもやっちゃった、みたいな顔をしているし……そう思うなら、やるなって話だ。
つか、落ち…てますよね!
上を向くとブラッキーの姿が小さくなっていく。嫌でも落ちている、と思わせる光景だ。
うん、デジャブゥゥゥゥゥ!!
今回は死んじゃうって……マジで!
ふえぇぇぇぇぇ!!!



~あとがき~
ドンマイ、イブ。
三度目となる、落下となりました。なんかもう、困ったときは落とせばいいんじゃね? みたいな((
イブ「ふ…ふえぇぇぇ( ;∀;)」

次回、イブは助かるのかー
そして、ブラッキーとミラの目的とはなんだー
って感じでよろしくですー

目的って前回も言ったような……(;・ω・)
まあ、予告通りにいかないのは私の十八番だしいいk((

あのブラッキー、誰っていうのは過去の記事を漁ってくれればわかると思います。絶対。
ねー? ミラちゃん。
ミラ「ミラ、わかんなーい♪」
と…とぼけやかって……
ミラ「だって、ネタバレっていうんでしょ? それはいけないことって言ってたもん」
ちょっといいこと言うね……
ミラ「うん。まあ、言ってたことをそのまま、ミラが言ってるだけなんだけどね」
うん……だと思った。

では、次回もよろしくお願いします♪