satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

ポケダン~約束~ 第20話

~前回までのあらすじ~
ライ「……特にないな」
ショウ「そうですか? それじゃあ、早速始めて…」
ノア「ごめん。とりあえず、ショウがピカさんと知り合いだったって伝えとこうか」
ライ「あ、久しぶりだな~♪ 元気だった?」
ノア「あ、うん。元気だよ。って、そうじゃなくて……久しぶり過ぎるわよ」
ショウ「ピカさん……というか、ピカ姉ちゃんとの話は近々やると思いますので!」
ライ、ノア「ピカ姉ちゃん?!」
ショウ「? 姉ちゃんっすよ?」
ライ「えっと……まあ、いいや。始めていこう」
ノア「そ、そうね……」


『ライ、連絡おーそーいー! 帰ってきていいの?! ねぇ!!』
「っ……おい! 声量、抑えろ。うっせぇよ。そんなんだから、皆に怪物女って言われるんだよ」
『あんたにしか言われたことないわ! つか、言われたくないわ!!』
連絡を取って、ノアの第一声を聞き、思わず顔をしかめる。そしてこの暴言なのだが、本人がいなくてよかったと言い終わってから気づく。もし直接言ったならば、パンチの一つや二つは覚悟しなければならないからだ。
「んで? 収穫は?」
『収穫? あるわけないでしょ、バーカ』
ノア的には挑発したのだろうが、この付き合いで乗った方の負けであることは明白だ。それに、そこまで期待していなかったので、やっぱりな、という気持ちの方が大きかった。
「あ、そう。んじゃ、とりあえず帰ってきて構わないから。報告書はお前らで書けよ」
『……ライ、つれないわね。って、報告書?!』
「当たり前だろ? 俺、行ってねぇもん。わかるわけないだろ。それじゃ、気をつけて帰ってこいよ」
『ちょっとレア、聞いてよー! 報告書、自分達で書けって、リーダーがぁぁ!』
『ふえぇぇ? 私、そんなの書けませんよ~?』
「いいから、帰ってこい!! あと、報告書は二人で協力しろ! じゃーな!」
ノアとレアの反論を聞く前に、通信を切った。ふぅ、とため息をつき、ちらりと近くにあった窓を見る。外はもうオレンジ色に染まっているようだ。
ここは自分達の部屋であり、連絡はバッジで行っていた。予想はしていたが、報告書を書くことを拒否るとも思いつつ、切り出したのだが……案の定、というべきだろう。
「いつものことだから、構わないけど……いい加減、大人になれっての。まあ、まだ未成年ではあるけども。子供ではあるけども!」
それでもいつかは、チームも解散しなければならないときがくる。各々、叶えたい夢があるのだ。いつまでも一緒にはいられない。
それに、別れのない出会いなどあり得ないのだから。
「……と、思っているのは俺だけなのだろうか? ま、それは今じゃないからな……別にいいんだけど」
「あれ、ライ。起きてたんすね! おはようございます」
「おはよう、という時間じゃないみたいだけどな……おはよう」
「そうですね。夕飯の時間です」
にこっ、と綺麗な笑顔で言われ、だよね、と呟く。それくらいの時間だとは思っていたのだ。一応。
「行くっすよ~」
「おう」
ショウに返事をし、着ていた白衣を脱ぐ。そして、かけていた眼鏡も外して机の上に置いた。
「それにしても、親方も寝てたし……昼寝日和だったんすかねー? 俺も寝ればよかったかな……?」
「親方の場合、居眠りだろ? あ、部屋はどうだった? 整理されてた?」
「そうですね……一応は。そこで、写真見たっす」
「写真というと……あれか」
「ライ、知ってたんですか?」
「まあ……ちらっとしか見たことないけど。あれでピカさんのことを知ったんだけどさ」
「そうなんですね。写真は初めて見ましたけど、ピカさんのことは知ってましたよ♪」
ふうん? と少しだけ首をかしげる。有名だから、知っていても不思議ではないが、こっちの地方では知らない者も少なくない。ライ自身、この職業に就いて初めて知ったくらいだ。
ニコニコしながら話すショウを見て、特別な存在なのだろうか、と思った。そのことをショウに聞いてみると、そうっすね……と、考え込む。
「特別……というか……恩人? 憧れの人……? まあ、そんな感じっす。言ってませんでした?」
「おう。初耳だ。恩人というと、知り合いってことか」
「まあ、そうなりますね。あ、気になるなら、近いうちに話しましょうか?」
「うん……気になるかな」
「了解です♪ まあ、今は夕飯が先なので、忘れてください」
「忘れるとはまでいかないけど……そうだな。疲れたし……ごはんー」
「今日は俺ですけどね~♪ 最近、雅も作るようになってきましたけど」
ショウの言葉に確かにな、と同意する。
なにか心境の変化でもあったのだろうか、と考えたところで、食堂についた。
ひとまず考えることをやめ、夕食に専念しようと思い、思考を停止させた。まあ、本人に聞く、という手もなくはないが、あの雅が教えるはずもない。このままうやむやになり、終わりそうだな、とライは悟った。



~あとがき~
さあ! 無理矢理終わらせていきますよ!
いや、終わる気がしないのだがな……ふっ……

そんな次回、今回の章は終了を目指して!((無理
まあ、謎が残っているのだが……それはまた追々と……ね! ノアたちが帰ってきたら、明らかになるかと。多分。

次の話をどうしょうか悩み中……
他のギルドメンバーを紹介しようか……?
それとも、ショウ君とピカの過去話でもしようか?
それともそれとも、他のネタを書いていこうか……
うーむ……悩みますな。
ギルドメンバー紹介してから、過去話していこうかな……? そのあとにネタぶっ混み話かなぁ……
まあ、ぶっちゃけ、ギルドメンバーなんて出さなくても支障はない((殴
いや、嘘です。紹介しますよ! はい!!

レア「何話ぶりの登場なんでしょうか……とまあ、帰ってきましたよ~♪ やっと出番がきましたよ!」
ノア「本当の意味では、まだ帰ってきてないけど……次くらいには帰ってこれるかな……?」
レア「そうなればどんなにいいことか……」
ノア「ならなそうな感じがするわね」
レア「あーん……そんなこと、言わないでくださいよ! そりゃあ、主人公的ポジションはライくんですけど。それでも、私たちはあれですよ? メインキャラであって…」
ノア「あー……はいはい。知ってる知ってる」
レア「要するに! 私たちも優遇してほしいんですよ!」
ノア「ではでは、次回もよろしくでーす」
レア「ノアちゃん?! その扱いはひどいですよぉ……」

ではでは!