satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

ポケダン~約束~ 第24話

~前回までのあらすじ~
これで終わればなぁぁぁぁ……
あ、無理か……
ライ「諦め早くね?!」
ショウ「まあ、ゆっくりいきましょう? ね♪」
ライ「んなこと言って、いつからまとめ回って言っていると思う?」
ショウ「え…えっと……」
雅「…………」
ノア「そう言われると……長いわよね…ふふっ……」
わ、笑うなよぉぉぉ!!
ライ「いやいや、これは笑うしかない。ってことで、レア」
レア「お呼びでしょうか、リーダー!」
ライ「このアホ作者、しばけ」
レア「はーい♪」
ぷぎゃあぁぁぁぁぁ!!
ショウ「とりあえず、始めますね」
雅「………………始める」


「ライ! 早くしてよ。ねぇったらぁぁ!!」
「別に皆で見送らなくとも……つか、引っ張んな!」
ぐいぐいとライの尻尾を引っ張るノア。そして、少し離れたところにショウと雅が並んで歩いていた。
ショウはいつも通りなのだが、雅は少し不機嫌そうだ。
「なんで……私まで?」
「お見送りくらい、きちんとしよ? 雅、ただでさえ、外に出ないんだから」
「それは余計なお世話なんだよ……ノア」
「ノアの言う通りっすよ、雅」
「………ショウまで言う…」
むすっ、とした表情でそう呟いた。
「あ、皆さーん! やっときましたね♪ んもう、私たちの方が速かったですねっ♪ ドヤッ!」
入り口のところで、レアが手を振っていた。ロキとイルも一緒にいた。
「テンションたけー……」
「……………戻りたい」
「雅……そういうのは言わないでほしいっす」
「イルちゃーん♪ ライお兄さんたち、連れてきたよ~!」
「ノアお姉さん、ありがとう♪」
にこっと笑顔でお礼を言う。その笑顔を見て、ノアに呼ばれてきた三人は顔を見合わせた。
「……無邪気だな」
「曇りのない……笑顔だった」
「可愛いですね♪」
「あんたら、なに言ってんのよ……挨拶するんでしょ!」
その一言で我に返ると、ロキとイルに向き合った。ロキもライたちと目を合わせる。
「今回の件はありがとうございました。ライさんたちに出会えてよかったです」
「ライお兄さん、ノアお姉さん、レアお姉さん、ショウお兄さん、雅お姉さん、ありがとう!」
イルが一人一人の顔を見ながらお礼を言う。言われたメンバーたちは頷いたり、笑顔を返したりした。しかし、雅だけは少し照れたかのように、一歩下がる。
「それでは、これで」
「ばいばーい♪ お家ついたら、お手紙書くね!」
「うんっ! ばいばい、イルちゃん♪」

暗い洞窟の中。ロウソクの火だけが頼り無さそうにゆれる。人が住むには難があるようなこの場所で、ゆらりと影が揺れた。
イーブイ襲った件ー♪」
「件ー」
「半分成功。でも、失敗したってー♪」
「したってー」
「そうですか……仕方ないね。ラインのところに行かれちゃ……そうなるよな」
きゃいきゃいと騒ぐ二人…プラスルマイナン。その近くには落ち着いているロコン。その傍ですやすやと寝息をたてている人…グレイシアが一人。そして、そこから少し離れたところにいる人…ブラッキーが一人。そのブラッキーが見つめるところには外が見えていた。
「お姉ちゃん? どーしたのー?」
「したのー?」
「……………そら」
すっと指を指しながら小さく呟く。プラスルマイナンは、互いを見合い、キャッキャッ、はしゃぎながらロコンの方を向いた。
「そら♪ そら♪ お空見える♪」
「見える、見える♪」
「大切な話の途中だよ。三人とも?」
「…………ライン。…英雄の子が作った……チーム。排除対象………理解している」
ピカチュウのお兄ちゃんはミーたちが殺るのー♪」
「のー」
「だから、誰も」
「手を出しちゃ」
「ダメダメなんだー!」
最後は二人で声を揃え、そう宣言をした。
「……………簡単……違う。…でも……二人なら…大丈夫………そうだよね」
「もちのろん、もちのろん♪」
「略してもちろん♪ だから、姉ちゃんは自分の使命を果たして」
マイナンの頭に手を乗せ、小さく頷いた。そして、ロコンとグレイシアのいる方へ歩き出す。
「お姉ちゃんの使命~! それはー!」
「それはー!」
「二人とも、落ち着いて話そうとは思わないのかい? 元気なのはいいけど」
「元気、元気♪ 元気はさいきょーなのだー!」
「だー」
「…………………無理。諦め……肝心」
「君がそう言うなら……ま、前から知ってたけど」
薄く笑うと、くるりと後ろを振り返る、ブラッキー
そして、小さく呟く。その言葉は誰に向けるものではなく、ただただ、自分に聞かせるための言葉。
「…………って。……あなたは………で………るから」
「お姉ちゃんー?」
「姉ちゃんー?」
「…………話す……了解…」
「ふふっ……さて、次はどうしようか」
「どーしようかー?」
「よーかー?」
「………………しよっか…」
ゆらゆらとロウソクの火が揺れた。
彼らがなにをするのか、まだ誰も知らない。
話している彼らでさえも。これからのことはわからないのだから。
ねっとりとした嫌な風が吹く。これからのことを察するかのように、風は通り抜けていった。



~あとがき~
長い。長いぞ、私っ! まあ、これにて、イルちゃんの話は終わります。しかし、妙な連中がいますね~……なんか、ライくんが命狙われてっぞ(笑)
でも、まだまだ先の話だから、大丈夫だよ!

さて次回は。
ギルメン登場! 全員紹介してやりたいです!

なんか無理矢理に終わらせた感が残ってますが……許してくれ……許してください。

ショウ「雅、照れてましたね?」
雅「……………なれないことはしない」
ライ「その考えはいかがなものか……」
レア「雅ちゃんですからね。仕方ないですね」
ノア「皆、最後のやつらのことは触れないのね……」
ライ「触れない……ってか、触れられないじゃん」
レア「ライくんに殺人予告ですか。ウケます」
ショウ「ウケるところじゃないと思いますけどね」
雅「………主人公は……死なない原理ある」
ノア「でもそれを破りそうな作者………バッドエンド好きだから」
レア「大丈夫ですよ。私の傍にいてくれるなら、治してあげますから♪」
ライ「やめろよ、そういう話!! マジでそうなりそうじゃん! お願いだから、やめて?!」

ではでは~♪