satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

空と海 第56話

~前回までのあらすじ~
ごちゃごちゃしてきたなぁ……
フォース「そうだな。滅茶苦茶な設定だからな、おれ」
そうっすね、はい。すんません。
イブ「私、わけがわからないよ!!」
チコ「現状についていけないよ!」
フォース「おれも無理」
私も無理!
イブ、チコ、フォース
「作者はわかってないとダメだよね?!」
あうっ……
そうなんだけどね……なんだけどね!!
ってことで、フォースの裏人格が出てきちゃったところからですー……
フォース「適当にまとめやがって……!」
イブ「まあ、始めよっか……」
チコ「そうだね。始めよ!」


状況が読めない。どういうこと? 全くわからないんだけれど……つまり、あれはすーくんじゃないってこと?
それなら、誰だよ……って話になるけども。
「こうなる前にやめるはずだったのにぃ……むぅ」
ぽつり、とエーフィが呟く。
やめる?
私のことを狙っていたのに、やめるつもりだったの? 本当になにが目的なんだ……?
なにやら、ごちゃごちゃとしてきたが、今はどうでもいい。すーくんを元に戻すことを考えなくては。
ブラッキーはとりあえず、一時休戦するようだが、戻ったあとになにをするのか想像できない。また、さっきのように襲ってくるかもしれない。そうなると、どう考えても勝てるわけがない。
……………これはフラグ? 負けフラグ?
つか、死亡フラグ……?
いやいやいや?! それはちょっと…いえ、かなり困る!
「ミラ、そっちは任せる」
「はい! 了解です!」
「ふあ……なあ、こっちは時間ないんだけどー? って、待つ義理もねぇか……“ランス”!」
「………それは」
イーブイの手に握られていたのは槍。くるり、と回転させると、ブラッキーに向けて構えた。動きはブラッキーよりもはるかに滑らかだった。
この人の得意武器……ってことかな。
「フォースくんに扱えない武器をなんで君が……」
「企業秘密……だぜ?」
タッ、と走りだしブラッキーに向け、突きを見せる。槍のかなり速い動きに対応しきれず、ブラッキーの脇腹をかすめた。
「…………ッ!」
「これくらいで終わると思うなよ……っと」
言っている感じでは、当たり前かのようになっているけれど、この人、強い。
このブラッキーとは比べ物にならないくらい。
同時にどこか恐ろしくも思う。
この人、多分、今の状況を楽しんでいる。だから、余計に力むこともなく、あんなに滑らかなんだろうか。
それともそれは、考えすぎ……?
もし、ここでブラッキーを倒したら、次はどうするのだろう。このエーフィを狙う? それとも……
「さっすがぁ~……最下位。並大抵なことはできてるが、まだまだ甘過ぎ。……ったく、こんなやつに痛手を負わされるとか、マジあり得んわ」
イーブイはぐちぐち言いながら、槍を弄んでいた。
最下位とか最高位とかよくわからない。が、この人はすーくんより弱い人ってこと?
「弱い弱い~♪ んま、あいつも甘ちゃんだから、攻撃できんかった……っつーことだろうがな」
私の心を読んだかのように、私の疑問に答えた。その表情は薄い笑みを浮かべていた。それを見て、また寒気が走る。
しかし、今なら……聞けるかもしれない。少ししかない勇気を振り絞り、イーブイを見上げた。
「あなたは……誰なんですか」
「…………誰だと思う?」
「私の知ってるすーくん…フォースじゃないことは、わかります」
「なかなか鋭い。よくできました……ってか?」
「別人なんですね、すーくんとあなたは」
「そーだなー……そうかな。身体はそのすーくんとやらのだが、俺様自身は全くの別もんだ」
なんでこうなってる? あなたの目的は? すーくんはどうなったの?
考えたらきりのない質問の数々。それを全て答えてはくれないだろう。なんとなく、そんな気がした。
でも、あと一つだけ。
「あなたは……制御者…?」
「………俺様は…!」
急に話すのをやめると、くるっと後ろを振り返った。
答える前に、なにかに気づいたのだろう。後ろからきていたブラッキーの攻撃を受け止める。
「ご主人とのお話途中なんだけど……? 邪魔しないでくんね? “白の制御者”」
「君に従う義理はないよ。“紅き力”さん」
「………あっそう。んじゃまぁ……てめえに手加減する義理もねぇな? “花風車”!」
「…………かはっ?!」
お互い押し合っていた槍をイーブイの方が無理矢理弾く。そして、間髪入れずにぐるん、と槍を回した。最初の緩さはなく、ただただ、相手を狙った攻撃。
回した分、距離も伸びているため、後ろに飛び退いたところで、普通に当たるだろう。
案の定、ブラッキーのお腹を切り裂く。恐らく、かすっただけなのだろうが、それでも、深い傷になっていた。
それを見て、反射的に止めなくては、と思った。
すーくんの身体なんだ。すーくんで殺しなんてダメなんだ。そんなの私は見たくない。
「ダメ! やめて!」
「やめるって、よくそんなこと言えんな。狙われたんだぜ? こいつに」
「そうだけど……でも、殺しちゃダメ…だから」
さきほどの攻撃でうずくまったままのブラッキーを見た。そして、またイーブイに目線を戻す。
恐怖なんて感じるな。
説得するんだ。そうすれば、すーくんは戻ってきてくれる。根拠はなかったけれど、そんな感じがした。
いつも助けてもらっているんだから、今は私が助ける番だよね。だから、少し待っててね。



~あとがき~
放置してましたね、これ書くの。早一ヶ月と少し。
まあ、前回の投稿から二週間? くらい? なのかな。
フォース君ではなく、裏くんが色々言っちゃってくれてますね。
んまあ、いいんですけどね!

次回、この戦いはどーなるのー?!
って感じかな♪

チコちゃん放置してますね。捕まったままなんですよ。エーフィさん…ミラさんね。
ミラさんもミラさんで放置してるかな(笑)
いつも曖昧な流れしか立てないからこうなるんだな! もっと計画的に物語を立てないといけないのかな……あ、無理だ。
これ、早く終わんないかな((

それでは、次回もよろしくです!