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satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

空と海 第78話

~前回までのあらすじ~
やっと報告し始めましたね。ここまで結構かかりましたが……もう少しかかります。
これ、話数とかほんとどうなるねん。
なにか話をカットした方がいいのかな? どないしよ。うーん……
ピカ「今回は、前回の続きで報告しまーす」
ポチャ「もう少しで中盤に入りそうだね?」
ピカ「だねー……中盤の中で周りの関係が変わればと思っているらしいよ? 作者は」
ポチャ「それはどういった意味ですか」
ピカ「さあ……?」
ポチャ「嫌な予感がするのはぼくだけかな?」
ピカ「心配するな。私もだ」
それでは、始めていきまーす♪


「馬鹿騒ぎってなんだ! 馬鹿騒ぎって!!」
ピカの発言が気に入らなかったのか、カイが過剰に反応を見せた。ピカはカイの方をちらりと見るが、すぐに視線を外した。
「………無視かよ?!」
「リーダーうっさい」
「ご…ごめんなさい……」
アクアの一言でカイが黙る。その様子を見たシアが吹き出したが、喧嘩にはならなかった。恐らく、カイの方はアクアが完全にマークしていたからだろう。口を出したくても、出せなかったと思われる。
変な空気を払うべく、ポチャが続きを話始めた。
「あのギルドにいた人達は、僕らで始末しました。確認はしていませんが、あれで全員だと思います」
「とりあえず、大まかな報告は以上です。なにか質問事項はありますか?」
「例の件はどうなった? 尻尾掴めたかい?」
にこりと笑みを浮かべたまま、エルフが質問した。例の件、と聞いて、ポチャはいまいちピンときていないようだ。ピカの方は理解できたらしく、エルフの質問に答える。
「いえ、全く。そんなに簡単なやつだとも思ってませんしね。……それにしたって、証拠無さすぎですけど」
「そっか。今後もピカに任せていいかな?」
「はい。まあ、言われなくてもそのつもりでしたよ」
「頼もしいね。それじゃあ、頼んだよ、ピカ」
「ラジャーです。他にはありますか?」
ぐるりと見渡すが、発言する者はおらず、ピカはほっと息をついた。仕事が一段落し、これからいつも通りの仕事が待っている。そう思うと、気が重くなった。
「うえぇ………しばらく休みたい」
「ピカ、赤裸々すぎるから」
「うんうん、お疲れさま~♪ ピカ、先帰ってて。ボク、多分まだ帰れないと思うから」
「多分、じゃなくて絶対だからね。プリン? 勝手にいなくなったら、殴るわよ」
「あはは~♪ 心配しなくても大丈夫だよ、シア」
笑顔で返すが、あまり信用はされていないようだ。しかし、そんなことをいちいち気にするプクリンではない。彼は変わらずセカイイチを食べている。
「じゃあ、私は帰りますけど、親方、一人で大丈夫なんですよね?」
「うん♪ だーいじょーぶー♪」
「………これって補佐も残った方がいいやつですか」
ピカはプクリンの返答を聞いて、不安が大きくなったのだろう。他の人から意見を仰ごうと周りを見渡した。
最初に口を開いたのは、シアだ。
「どっちでもいいわよ。私は残すけど」
「……………はいっ?! 初耳なんだけど?!」
「ナエは帰そうと思っているけどね、僕」
「ぬぬ? ぬー」
「俺はどっちでもいいって思ってるけどな。……帰る気ないだろ、アクア」
「さっきみたいになりそうだからな。帰れるわけない」
「ふむ……どうしようか」
「大丈夫だって♪ ピカとポチャ、明日から普通にお仕事始まるでしょ? 早く帰った方がいいんじゃない?」
「それはそうですけど。……じゃあ、帰りますよ?」
ピカがそう聞くと、プクリンはうん、とうなずいた。ピカとポチャは四天王達に頭を下げると、部屋を出ていった。

部屋を出て、二人は同時にため息をついた。緊張していたわけではないが、仕事が仕事なだけに気を張っていたのだ。本人達から緊張がほぐれたのだろう。
「仕事やだ。これから引きこもりたい……いや、一生引きこもりたい。ひっそりと暮らしたいです…ガチで」
「そんなこと言ってると、社会的に死んじゃうよ? 食費とか生活費かかってるんだから」
「う………そうなんだけどさ」
「帰ろうか」
「ん……帰ろう。……………あ、そうだ。ポチャ」
「なに?」
歩き出していたポチャが歩みを止め、ピカの方を振り返った。ピカはやる気のないような表情で、歩き出した。ピカは歩きながら、話を始める。
「近々、単独行動するから。そんときはリーダーの仕事任せるわ」
「あぁ、そう。りょうか……………ん?!」
「だから、一時的にチーム抜けるって言ってんの。ポチャ、サブリーダーでしょ? 私の代わりをよろしくって」
「なんで?! なんかあったの?!」
「いや、別に。用事あるだけ」
「その用事の内容を伺っても?」
「は? 機密情報だよ。プライバシー保護だよ。言えるわけないじゃん」
「……ピカ、なんか怒ってる?」
「怒ってないけど? つか、なんでそうなるわけ。いいから帰るよ」
「う…うん……」
高圧的なピカの態度にうなずくことしかできなかった。ポチャは慌てて、ピカの後を追う。
彼の頭の中で、なにかしたっけ、と考えを張り巡らすが、なにか思いつくはずもない。結局、彼女の背を追いかけることに必死になり、考えることをやめてしまった。



~あとがき~
わー終わったぞー!
次回から新章突入させてもらいまーす♪

次回、少しだけ日常に戻ろうかと。
イブ視点に戻るぞ! 少しの間ではあるが!

まあ、単独行動とは言うけれど、一人とは言ってませんけどね☆ あくまでチーム内では単独行動を取るっていみですからね。
ここまで言うと、ピカの用事の相手、わかる人にはわかるかな?

エルフさんが気になることをピカに質問していましたね。例の件ってなんだろうか。
それは今後の展開に期待だよっ☆

ではでは!