satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

学びや!レイディアント学園 第38話

~attention~
『空と海』のキャラ達が学パロなif世界でわっちゃわちゃする物語です。本編とは一切関係ございません。また、擬人化前提で話が進み、友人とのコラボ作品でもあります。苦手な方はブラウザバックだ!
着地が分からなくなりそうになってますが、大丈夫。ちゃんと終わらせるからな……
ステラ「こうなってくると、作者さんの信用がた落ちだよ……」
えっ!!??


私達がお話ししている間も、ラルさん達は色々見ていたらしく、笑ってたり、叫んだりしていた。例えば……
「うわー! 削除して!? ラル! なんであるのさぁー!?」
「なんでって……覚えてないけど、バックアップかな……? こうなると家にもある気がする」
「恥ずかし映像集。趣味わっる」
「んなこと言われても……私も引いてる。覚えてないんだって」
「復元できないように! 全削除!」
「え、このティール可愛いよ? にゃんにゃん」
「馬鹿じゃないの!?」
……と、いった具合だった。気にならないって言ったら嘘になるけれど、入り込める自信はなくて、ステラちゃんとリーフちゃんとで予測大会をしていた。
「にゃんにゃん? ティールさんがにゃんにゃん? どういう状況なのー!」
「レオンみたいに猫族になったのかな? レオンはにゃんにゃんって言わないけど」
「ワタシ達、人型は猫族にはなれないかなー……? でも、なれるなら何になりたいかな」
話がそれつつも、なんだか面白そうな話題だから、このまま続けちゃおう。
「リーちゃんは森の妖精……?」
「うんうん。お花好きだから、リーフちゃんに似合うよ」
園芸部でみーちゃんとお花のお世話だったり、野菜や果物のお世話をしているから、みーちゃんと同じように妖精がいいかも。
「そうかな? そんな可愛いのがらじゃない気もするけど。……ステラはなんだろ。とりあえず、耳はぴょこぴょこしてそうだね」
「どういう意味~……? 獣人ってこと?」
「ステラちゃんはね~……犬とか? ふわふわってしてて、尻尾がぴょこぴょこのするの」
「え、犬? 私、似合うかな?」
うん。とっても!
「悪い、遅くなった! って、なんかいつもより騒がしくないか……?」
扉を開けて入ってきたのは、アラシだった。アラシの方を見たのは、私達三人で、少し奥にいるラルさん達は特に気にした様子はなかった。私はアラシを手招きして、こちらに呼ぶ。ちょっと戸惑った感じだけど、私の方まで来てくれた。
「アラシ! あ、あのね。アラシ・フェルド! 私のお友達だよ。さっき話した」
「あ。幼馴染みの」
どっちから紹介しようか悩んだけれど、ステラちゃんにアラシを紹介した。色々話したから、忘れちゃってたかと思ったけど、ステラちゃんは覚えていてくれたみたい。
「うん。レオンと仲良しの!」
「あいつと一緒にするな」
なんでかは分からないけれど、嫌がるアラシ。そんなアラシの後ろからにゅっと手が伸びてきて、がばっと抱きつく人がいた。
「えぇ~? つれないなぁ?」
「うっわ!? ビックリした! いつからいた!?」
え? そろそろっと後ろから来てたよ? レオン。
「言ってくれよ……ツバサ」
アラシが入ってきて、すぐにレオンがちらっと見えた。でも何か隠れていたみたいだから、言わない方がいいのかなって。……と、レオンの紹介もしなくちゃ!
「レオン・エクレール。アラシと同い年!」
「うん。猫の」
「そっ! さっき猫の話してたもんね~♪」
正確にはティールさんのにゃんにゃん予想からだけどね。
「アラシ、レオン。あのね、お友達のステラちゃん! フォースさんとリーフちゃんと一緒に住んでるんだって~♪」
「ステラ・フォレスです。いつもすーく……フォースがお世話になってます♪」
「や、世話になってんのは俺達の方だと思うけど……まあ、よろしくな」
「よろしくな~♪ ところで、そのフォース達は何してんだ?」
「さあ? なんか色々見てるみたいだよ? さっき、ティールさんがにゃんにゃんどーのって」
ティールがにゃんにゃんってなんだよ! めっちゃ気になる!」
「あっ、こら! 帰るぞ、レオン!」
あ、二人して行っちゃった。……でも、アラシとレオンが来たし、そろそろ帰らなくっちゃ。もう少し話していたいけれど、もう時間もいい頃合いだ。
「またね、ステラちゃん。リーフちゃん。また、たくさんお話ししようねっ♪」
「こちらこそ! いつでも大歓迎だよ! ね、リーちゃん」
「うん。もちろん。園芸部でもいいし、呼び出してくれればいつでも」
やったー!
椅子から立ち上がり、少しだけ扉の方へと歩いてから二人に向かって手を振った。ステラちゃんもリーフちゃんも振り返してくれる。
ほんわかした気持ちになっていると、いつの間にか隣に立っていたラルさんが、ぽんぽんっと私の頭を優しく撫でてくれた。
「よかったね、ツバサちゃん。新しい友達が出来て」
「……はいっ♪」



~あとがき~
いつもより半分くらい短いです。そして、ごちゃごちゃのままなり……でもまあ、やりたいことはやったのでよきよき。

次回、ほのぼの事件もなかったので、事件でも起こすか……←!?

後半はもう何をしているのかさっぱりで、とりあえず、ステラとアラシ君、レオン君を対面させようと思って取って付けたような某になりました。いつか全面的に書き直しもありえるぞ……?

ラルちゃん秘蔵(?)映像は多分、レオン君が来たときに全削除されてるので、レオン君とアラシ君には見られてないと思います。どんなものだったのかは考えてない。女装したんかね、ティールさん(笑)

ではでは!