satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

ピカ(ラル)の裏話 その1

思い立ったらすぐ決行!
小説か説明と迷ったけど適当にいきますかね♪
ラル「……………ジュプ、“リーフブレード”」
ジュプ「…………」
にゃぁぁぁぁ!!!
セレ「ちょ…二人とも……?」
ラル「始まりまーす」
ジュプ「……斬ってよかったのか?」
ラル「気にするな」
ジュプ「了解」
セレ「ジュプトルさん、気にしてください」

~~~

登場人物紹介

ラル・フェラディーネ
人間の少女で、ジュプトルのパートナー。
ジュプと会う前はセレと暮らしてた。
明るく、毒舌(ドS)。けれど、強い覚悟を持っている。“時空の叫び”の能力者。
色々な特技を持っている。身軽で、一応戦う技術は心得ているが使わない。てか、使わせてくれないようだ。

ジュプトル/ジュプ
ラルのパートナー。
鈍感。色々な意味で鈍感。でも、かっこいいっす。
キモリのときにラルに拾われた。それ以来ラルを慕っている。そんでもって若干過保護的部分もある。
なにかと頭がいい。強いです。

セレビィ/セレ
ときのかいろうを守るセレビィ
色違いで桃色セレビィである。常識人。
ジュプトルに恋する乙女でツンデレ
いじられるときはピンクちゃんとか言われる。

ノワール
ラルたちの敵。
闇のディアルガの右腕的存在。未来を変えようとするラルたちを狙う。強いけれど、ラルとジュプには毎回逃げられてる。あっちが素早いだけでヨノワールに非は……ないと思う……かな?
通称、一つ目野郎。

ヤミラミ軍団
ラルたちの敵。
ノワールの部下。大勢で襲ってくるため、かなりウザい。
頭悪いから、人間のラルですら普通に逃げられる。

物語~始まりの出会い~

“ほしのていし”をしている未来での話。
住む者たちは闇にのまれて、争いが絶えない時代。

「こんな世界、なくなればいいよ」
「だったら逃げる?」
「………冗談は色だけにしてピンクちゃん。なんのためにここまで調べたのよ、ピンクちゃん」
「殴るわよ、ラル。ピンクちゃん言うな。しかも二回」

そんな世界で闇にとらわれず生きる二人。人間の少女ラルと桃色のセレビィ。ある日、たまたまラル一人で散歩していたら、傷だらけのキモリを発見。

「……何したら、そうなるわけ」

いつもならば放っておくものの、気まぐれでそのキモリを助けることに。

「セレちゃーん、何かない? きのみとかきのみとかきのみとか」
「あるけど……って、誰! なんで連れてきてるの!? ラル、死ぬの!?」
「ほんの気まぐれで、その反応? 確かに、いつもはほっとくけども! いいから、回復させて!」

「……………?」
「おはよう。動いたら殺すから。あと、喋るなよ、傷口開く」
「………………お前…だ…」
「うふふっ……聞こえなかった?……喋るなっつてんだよ」
「…………………」

ラルの看病(脅しが九割)もあってか、キモリは一週間ほどで回復。
ラルとセレは頃合いをみて、キモリに怪我した理由を聞くことに。

「誰にやられたわけ?」
「………ヨノワールの手先」
ヤミラミか……振り切れって……弱いね、君」
「人間のお前に言われたくない」
「あら、心外。これでも何度も振り切っているからね? 私」
「……………なっ」
「ふふっ……ねぇ、ヤミラミに狙われたってことは、ヨノワールディアルガに背いたってことよね? 何したの?」
「この世界を変える方法を探ってた」

キモリのその言葉を聞き、この世界にうんざりしていたのは二人だけではないということを知ったラルは、ある提案をキモリに持ちかける。

「ねえ、私と組まない?」
「……人間のお前と……? ポケモンのオレで?」
「約束するわ。あなたを強くしてみせるから♪ どう? 悪い話じゃないと思うけれど」
「……………しかし」
「大丈夫。すでにヤミラミどもに狙われてる身だから♪ ねえ、セレさん♪」
「そうね」
「…………………はい?」

ラルたちも密かにこの世界を変えられないかと動いていたのだが、最近感づかれストップさせていたのだ。仲間は多い方がいいという理由から持ちかけたこの話。

「で、どうする?」
「同じ志しなら……それに助けてくれたからな。組む」

キモリは助けてくれたラルとコンビを組むことを決意し、仲間になるのだった。


続く。


ラル「長くなるよ?」
ジュプ「いいんじゃないか? オレたちはここでしか出られないし」
セレ「そうですよね~♪」
ラル「ある意味、私もなんだけれど……」
セレ「ラル、ポケモンとして出てるじゃない」
ラル「いやいや……それ言ったら終わりなんですけど」
ジュプ「終わるのか?」
ラル「え……んー……まあ……あれ、なんで?」
セレ「自分に言ったことに責任持って!?」
ジュプ「質問はラストに答えるらしいぞ」
セレ「ジュプさぁぁん!? 勝手に進めなくても…」
ラル「とりあえず、三回に分けてやっていき、感想とか質問などはまた別にやるようなんで……四回?」
ジュプ「だな」
セレ「ちょ……ちょっと、二人とも?」
ジュプ、ラル「では、また次回で」
セレ「…………………」

ではでは、続きまーす!