satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

レイ学 用語事典 vol.1

色々ごちゃごちゃしてきたので、専門用語っぽい感じのをまとめていく、いわゆる設定集的なそれです。まあ、製作陣側のために置いていくようなもんですけどね!!←

今回はvol.1と称して、今現在公開している話を中心にまとめてみました。「これ、なんだっけ」ってときにご覧くださいな。
まだ出てきてないけど、あとちょっとで出てくる! っていう用語もちょっと混ざっているので、予習だと思って(?)さらっと流してくださいね!


1.レイ学
説明:正式名は私立レイディアント学園。中等部、高等部が存在。中等部で、魔法、冒険に関する基礎知識を学び、高等部で『魔術科』『冒険科』に分かれて専門知識を学ぶ。学園のトップであるセラフィーヌ・ケアルを筆頭に有名な冒険家、有識者達が教鞭を取る。

2.魔術科
説明:学園に設立されている学科の一つ。魔法分野を専門的に扱う。基本的に魔法使用者のみが在籍している。

3.冒険科
説明:学園に設立されている学科の一つ。冒険家になるための知識を専門的に扱う。基本、技使用者が在籍しているが、魔法使用者も在籍。

4.生徒会
説明:普段の学園内の秩序を守る機関であり、行事等も取り仕切る場合もあるために、生徒が中心になって活動する全ての団体の頂点ともいえる存在。時として、独立した第三者機関とも成りうる組織でもある。しかし、これを断言して言えるのは、今現在の高等部生徒会のみである。
現在の高等部生徒会会長は冒険科所属、ラル・フェラディーネ。

5.部活動
説明:数多くの部活動が存在し、多くの仲間と共に切磋琢磨している。運動部は中等部、高等部で分かれていることが多いが、文化部活動は中高共同で行っているところが多い。
今現在(1話~50話まで)、作中に登場している部活は『考古学部』『弓道部』『剣術部』『園芸部』『パルパーク部』『図書部』の六つ。

6.学園内の建物
説明:学園内の敷地内は膨大であり、多くの建物が建てられている。生徒達が生活する中等部本校舎、高等部本校舎、中高共同の図書館といった学校らしい施設の他に、実践演習のための疑似ダンジョン、訓練場もある。

7.魔素
説明:物質の一つ。空気中を漂う酸素的な感じで、目には見えない。場所によって濃い薄いが存在するものの、どこにでもある。これらを用いて、人々は魔法、技を繰り出す。また、魔力保有者は、どれくらいの魔素が存在しているかを感じ取ることが可能。

8.魔力
説明:魔法使用者のみが保持する力。体内で魔素を魔力へと変化させ、決められた法則(魔法式)に則り、最終的には魔法へと変換する。体内に貯められる魔力量には個人差があり、使いすぎると魔力切れを引き起こす。消費した魔力は回復の道具を使用するか、時間経過で回復する。

9.魔法
説明:体内に存在する魔力にある形を与えたものの総称。魔法式と呼ばれる公式を用いて、発動される。大きく分けて、攻撃魔法、防御魔法、補助魔法の三つ。また、補助魔法を除いて、魔法には様々な属性が存在している。例外はあるが、人々は決められた属性のみを得意とし、髪色で判断可能。しかし、含まれている色の割合で複雑に変化するため、あくまで判断材料の一つでしかない。

※『髪色…得意属性』で表記※
赤色…炎
青色…水、氷
黄色…雷
緑色…草
オレンジ又は茶色…土
紫色…毒
黒色…光属性を除いた全ての属性魔法も使えるが、他と比べ、かなり弱体化する。その反面、基礎的な身体能力が高く、デバフ魔法を得意とする。
白色…光属性を得意とするが、他属性魔法も使用可。かなり珍しい。
黄緑…草、雷
薄黄緑…風
ピンク…炎、回復系
薄オレンジ又は薄茶…土、回復系
クリーム色…土、回復系(回復系の方が得意)
薄紫…毒、回復(デバフ回復が得意)
水色…風、氷
紺…デバフ系と水(使える割合は7:3。つまりデバフ系がメインになりやすい)

10.魔道具
説明:魔力変換能力を持たない者が技を出すための媒体として使用する道具。縮めて、『魔具』と呼ぶ人もいるが、正式名称は『魔道具』。剣や銃と言った武器からブレスレット、ネックレスと言った小さなアクセサリーまで多種多様。普通は一人一つの魔道具を使うが、人によっては使い分けて、己が定めた役割の切り替えを行う者もいる。

11.技
説明:魔道具を媒体にして魔力に形を与えたものの総称。魔法と同じく、攻撃技、防御技、補助技と三つに分類される。一人一人に適性はあるものの、特定の属性のみしか修得できないという縛りは存在せず、魔力切れという現象も存在しない。しかし、その場暮らしは、存在する魔素の量に左右されやすいため、魔道具にある程度貯蔵しておくのが一般的。

12.魔力石
説明:読んで字の如く、魔力を秘めている石。魔法や技よりは威力、質共に劣るが、属性術を発動可能。また、石の質によって、魔力量が決まっている。こちらも時間経過で勝手に回復するが、容量オーバーな使い方をすると砕け散って、使用不可能までになってしまうため、無理な利用は推奨されない。以下はその分類である。

※『石の色…使用可能な属性』で表記※
赤色…炎
青色…水、氷
黄色…雷
緑色…草
オレンジ又は茶色…土
紫色…毒関係
黒色…どの属性魔法も使えるがかなり弱体化され、基本、デバフ専用として扱う。白ほどではないが、手に入りにくい代物。
白色…どの属性魔法も使える。かなり希少。
黄緑…草、雷
薄黄緑…風
ピンク…炎、回復系
薄オレンジ又は薄茶…土、回復系
クリーム色…土、回復系(回復系の方が得意)
薄紫…毒、回復(デバフ回復が得意)
水色…風、氷
紺…デバフ系と水(使える割合は7:3。つまりデバフ系がメインになりやすい)

13.能力
説明:技使用者に多く見られる特殊能力の総称。技、魔法とは違い、魔素、魔力を消費せずに使用可能。攻撃に転換できる能力もあれば、アシスト専用と幅広い。全員が能力を持ち合わせている訳ではなく、メカニズムは不明だが、突発的に発症、遺伝、伝承とパターン化はされている。以下は作中のキャラが保持している能力紹介。

※『能力名(保有者名)…効果』で表記※
時空の叫び(ラル)…人や物に触れ、それに関連する過去未来を見聞きする能力。使用者が心から信頼できる相手が傍にいて初めて発動可能。ある程度は指定できるものの、完全に思い通りにならない場合もある。また、見聞きしたものが過去なのか未来なのかは使用者にも分からない。
あやつり(ティール、クラウ)…特定の物質を意のままに操る能力。ティールは液体、クラウは気体を操る。その気になれば、相手の生命を左右するほどの力も発揮できるが、それに伴い使用者の負担が大きくなる。
強き力(ステラ、フォース)…魔力とは別の力を体内に保有し、それに具体的な形を与える能力。これを持っている者は、継承者、制御者と分けられる。継承者とはそのままの意味で、能力の所有者。制御者とは、継承者が強大なこの力に慣れるまで、力を預り、傍に付き従う者を指す。制御者はランク毎に一人存在し、それぞれに性格の違い、特性の違い等がある。
マインド(フォース)…他人の心を読む能力。使用者、相手の精神力に応じて読みやすさが変動する。

14.種族
説明:この世界には多くの種族が確認されている。以下は、今現在(1~50話)までに登場した種族の説明である。

15.人
説明:特筆するような特徴を持たず、一般的で、ノーマルな種族。個々で見た目と能力に差はあるが、平均的な能力値は普通に分類される。
※作中に登場済み:ラル、ティール、ステラ、リーフ、イツキ、プリン等

16.狐族
説明:ふわふわで大きく膨らんだ尻尾と耳が特徴。得意属性とは別に、幻術魔法、技に才覚を見せる。
作中に登場済み:ツバサ、ツルギ

17.牙狼
説明:流れるような尻尾と耳が特徴。鼻がよく、気配に敏感。
作中に登場済み:アラシ、ユーリ

19.猫族
説明:細く長い尻尾と三角の耳が特徴。俊敏な動きを得意とする。
作中に登場済み:レオン

20.人魚族
説明:魚のヒレのような耳を持ち、水中では足が魚の尾に変化する。
作中に登場済み:アリア

21.樹妖精(ドライアド)
説明:尖った耳が特徴で、植物と会話が可能。
作中に登場済み:ミユル

22.竜族
説明:竜へと変化する能力を持つ。
作中に登場済み:シエル

23.兎族
説明:長い耳が特徴。物音に敏感。
作中に登場済み:リリアーナ

24.ギルド
説明:ある目的のために作られた団体で仕事の仲介、情報提供を行うところ。多種多様なギルドが各地に点在している。ギルドの規則によっては、学生と両立して所属することも可能。作中では、シエル、アリアはその部類。

25.探検隊、冒険家
説明:職業の一つ。主にモンスター退治、素材採取、未開の地の探索等をメインに活動している。ギルドに所属し、仕事をする方法と、独自でチームを結成して経験を積む方法が主な活動方法である。ラル率いるスカイは今現在、後者の立場である。

26.他国
説明:レイディアント学園が在校している国とは別にいくつかの国が存在している。それぞれの国で気候、環境、暮らしている種族の傾向、政治の方法等が変わってくる。
作中で登場済みなのは、ティールの故郷である通称、海の国のみ。この国は王権政治であり、現国王はティールの父、ブライト・クランド。





今回はここまでとなります!
相方と相談し、とりあえずここまで紹介しとけばええやろ的な感じに落ち着きました。しばらく経ったら、二つ目を作ります。多分。

『空と海』の設定をそのまんま載せているところもありますが(能力とか国の話とか)、そりゃあ、本編から引っ張ってきたんで当たり前なのですがね。まあ、こちらはこちらで考えているので、多少の違いは出てくる……でしょうかね。きっと。
レイ学設定と本編設定は別物です。はい。

さてさて。明日は通常通り、レイ学51話公開予定です。ユーリ、イツキ、リリアーナにポイントを置いていますが、それも残り半分くらいですかね。三人の話は相方監修ではなく私が作ってるので、本来のレイ学の目標ジャンル(?)である、どたばたの日常話はどこ行った!? みたいな展開が続きます。いや、もうちょいほのぼのを想像してたんですけど、元来、私はそういう話を組みたがる性格のようです。あぁ~……楽しいなぁ!!(泣)
ってことで、明日もよろしければご覧くださいませ。

ではでは!