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satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

空と海 第95話

~前回までのあらすじ~
マスターさんを堂々と出せる! いや、少し前に出してたけど、ピカとご対面できる! ヘタレなマスターさんが書けるよぉぉ!!
いつだったか、友人にラスボスと名前が似てるって言われましたが、マスターさんがラスボスとかあり得ねぇんで、大丈夫ですよ。
あとは初登場になる、ユウ君を出せますね♪
っていうか、もうすぐ百話じゃね? 今年中に終わらなくね? どしよ。やりたかった話、いくつかボツろうかな……
ピカとポチャの祭りデート(?)とか。
ピカ、ポチャ「…………」
スカイとオーシャンのバトルとか。
イブ、チコ(そんなのやったら死んじゃう!)
流石に過去編でちらつかせたのは、ボツれないからイブの親問題は書くけどさぁ~
イブ「それこそいらないよね!!」
フォース「落ち着け落ち着け」
スカイの昇格話とか書きたかった。他にも色々あるで。書きたい話。花火とか四季祭りとか他にもたっくさん。
ピカ「うえ……?!」
ポチャ「……あはは」
ま、そこら辺は追々と考えていくとして……今言った中で見たい話は書こうかなと思うんで、コメしてくれるとありがたいです! なかったら? 適当にネタ少ないのからボツる((
フォース「………つーか、本編入ろうぜ。読んでくれてる人も飽きてきてるだろ」
ピカ「お、フォース君がかっこいい感じで言ってるよ。流石、イケメンは違うねっ!」
フォース「とりあえず、表出ろ。喧嘩売るから表出ろ」
ピカ「ええで~♪」
ポチャ「いや、駄目だからね?! 喧嘩しないの!」
では、イケメンフォースに言われたんで、そろそろ始めたいと思いまーす♪
ポチャ「作者も煽らないでよ!!」


エレルに言われ、前を見た。風景はなく、真っ黒な空間に一人のチラーミィを見つけた。マスターと呼ばれていた神様はビクティニと言っていたため、フォース達と同じ制御者だろうか、とピカは予想する。
そのチラーミィはいくつかの書物を抱えていたが、ピカ達に気づいたのか薄く笑い、こちらに近付いてきた。
「お帰り、エル。久し振りだな、フォース」
「たっだいまー♪」
「おう。久し振り、ユウ」
「……そちらは初めまして、ですかね。僕は緑の制御者をしているユウと言います。以後、お見知りおきを」
「初めまして、ピカって言います。……私、全くの部外者なんですけど、来ても大丈夫でした?」
「大丈夫ですよ、困ることはないので。それに長居する気はないのでしょう? そうだろ、フォース」
ユウはピカから視線を外し、フォースに移した。フォースは少し考え込み、小さくうなずく。
「まあ……そのつもりだけど。そうなればいいなって願望にすぎないが」
「あれ? ねえ、ユウ。マスターはどこ?」
「仕事部屋にいると思うよ。……本当にいるか保証はしないけど」
「んじゃ、私が見てくるよ♪ 行ってきまーす」
エレルがマスターであるファウスを呼びにその場からいなくなった。残された三人は何をすることまなく、黙って顔を見合う。
「………ユウさん、その書物何ですか? というかお仕事中でした?」
「あぁ……書庫の整理をしていたので。仕事というか、暇だったからやってただけです」
「真面目だな、お前は」
「あの二人がやると思うか」
「いや、全く。…………って、マスターじゃん」
フォースが見ている先には、欠伸をしながら宙を漂うビクティニの姿があった。神特有の雰囲気がなく、どこにでもいる人に見える。
「フォース君、あれが君が言ってたマスターさん?」
「そうだよ。あれがマスターさんだよ」
「…………間違いなく?」
「間違いなく」
「あれはただの一般人のオーラだよ。神様って感じしないもん。もっと神々しくあるものだよ、神様って」
「マスターにいたっては当てはまらん。そういうのは、本物の神様だけなんだよ」
「あれは神様じゃないの?」
「違うな。あれは紛い物です」
「人のこと、あれって言わないでくれない?! 物じゃないからね、俺は! あと、一応神様だから!!」
こちらの会話を聞いていたのか、気づいたのか、定かではないが、ファウスが割り込んできた。フォースはめんどくさそうな目をしていたが、ピカはにやりと笑う。
「これはなかなかの人材ですな」
「え、何が? 人材??」
「あんな風にキレよく突っ込まれると、更にいじめたくなるんですよね」
「はいっ?! っていうか、初対面だよね……ピカちゃん」
「初対面って言ってるわりには、名前知ってるじゃないですか」
「俺の仕事は世界を見ることだから。この世界の人達のことは基本的に把握しているよ。君が人間だったことも、ここじゃない世界から来たのもね」
「………?!」
「このヘタレ馬鹿。デリカシーってのを覚えろよ。そんなんだから、舐められるんだよ」
「あたっ?!」
フォースが思いきりファウスの後頭部を叩いた。その叩く音でピカは真面目な顔つきになり、頭を押さえて反論しているファウスを見る。
フォースと言い合いしているところを見ると、(というか、一方的にファウスが罵倒されているだけだが)先程と同じ感想を抱く。しかし、ピカに対する発言が普通の人ではないことを物語っていた。人間であることは、一部の人しか知らないだろう。以前出会った、カゲボウズの黒が無闇に言いふらしてなければ、の話ではあるが、それは視野にいれなくてもいいだろう。
よって、この事実を知るには周りの人から攻めるしかないのだが、知っているのはパートナーであるポチャや、神と繋がりのあったフォース。そして、偶然聞いてしまったイブの三人だけ。だが、その三人が言うはずがないという信頼がある。
つまり、結論は、このビクティニが言っていることは本当のことであり、神様というのも事実。神だと感じる雰囲気がなくても、神様だと認めざるを得ない。力を司る神であり、制御者を従える神様……と。
「…………んー…」
「? ピカさん、どうかしました?」
「あぁ……いや、少し考え事をね。にしても、フォース君とマスターさんは仲がいいの? フォース君は私のために言ってくれたんだろうけど。マスターさんがデリカシーないのも事実だけどさ。駄目な人なんだろうけど」
「はあ?! 仲良くねぇし!」
「デリカシーないの?! 俺、そんなに駄目?!」
「デリカシーない人って女の子に嫌われますよ」
「…………マジか。どうしよう、生きていけないかもしれない」
「大丈夫だよ。元々女の人に好かれる場面なんてないだろ。生きていけるよ」
「そーゆー問題じゃないんだよ……」
「ヘコむ理由がわからん」
じっとファウスのことを見ていると、何か忘れているような感じがした。首をかしげ、少し考えると、その答えが出てきたため、三人に向かって聞いてみる。
「あのエレルさんはいいんですか? マスターさんとすれ違いみたいになってますけど……」
「エル? 知らん」
「エルはほっといても大丈夫ですよ」
「あれ、エレルって俺のこと呼びに行ってたの? なんか悪いことしたな~」
反応が薄いな、と思ったが、こんなものなのかとも同時に思う。長年の付き合いというものからきているのだろうか。まあ、それにしたって、扱いが雑に思えるが、突っ込んでも面倒だと思い、これ以上追求しなかった。
ユウが何かを思い付いたのか、ピカの方を向き、話を始めた。
「ピカさん。少し時間もあるでしょうし、せっかくですのでここら辺を見ていきますか?」



~あとがき~
安定のいじられポジションをキープするマスターさんなのでした。話のなかでは名前を公開したので、ファウスって書きましたが……マスターの方がわかりやすいかな? マスター表記がよかったら、言ってくださいね。

次回、少し探索します。

これからどーしよっかなー……と思いながら書いてます。これからの展開は全く考えてないんです。大まかな流れはなんとなく決まっているのは、いつもと同じなんですけどね。
さて、当初に考えていた流れとまた違ってきたら本当にどうしようもないや……そんなことにならないように気をつけます。無理か。

ではでは!