satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

空と海 第49話

~前回までのあらすじ~
イブ「打ち上げ終わって、ついに新章ですよ♪」
ピカ「私たちの出番が消える章だよ、これは」
ポチャ「あはは……まあ、仕方ないよ」
チコ「シリアス多めの章なので、気を付けてくださいね。あと、過激表現とかも……流血もあり」
フォース「つかさ、さっさと終わらせて、次にいこうぜ……おれ、損しかしないじゃん……長すぎる」
ピカ「いや、作者のやりたかった話だから、たらたらと続けるんじゃないかな? よかったな。オメデトー」
フォース「よくねぇぇぇ」
ポチャ「ってことで、始まります」
フォース「早く終わらせてくれ!! 作者!」
イブ「やなこったーって言ってる♪」
フォース「…………なんで?」
ピカ「wwwwww」


春祭りの打ち上げ終了したあと、次の日にはピカさんたちはそれぞれのお仕事に戻っていった。
ソルさんとコンちゃんは情報集め。チルさんは運び屋さん。フィフィ君も海に戻って、お世話になっている人のところに戻ったらしく。
主力である、ピカさんとポチャさんもいつもの日常に戻り、仕事をこなす日々を送っている。
ちなみに、これは約一ヶ月前の話。
つまり、一ヶ月くらいピカさんとポチャさんと顔を合わせていない。
一ヶ月もギルドでぼーっとできるはずもなく、私たちも少しずつではあるが、依頼を任されるようになった。それは嬉しいことなんだけれど……
戦えない私にとって毎日がドキドキ大冒険すぎる。もちろん、悪い意味で。
唯一の救いと言えば、すーくんが復活したことだろうか? まあ、春祭りの打ち上げ後に復活したんだけれどね。いつも通りに寝たら、いつも通りにそこにいて。まあ、話したって返してくれるわけないよーと、思いつつも、もう夜だねー……とか言ってみたら、そうだな、って返ってきたんだもん。そりゃ、ビックリするよ。そりゃ、抱きつくわ。ぴょーんって。
驚かれて、謝られたのもいつも通りだ。

そして、今日も今日とて、依頼を完了させるためにやってきました。“アンコクのもり”。
ペラップさんいわく、そこまで難しいダンジョンではないが、最近、かなりの地形変化があったから気を付けろ……と忠告された場所の一つ。
森なのに崖とかあるらしい。
森なのに。もう一度言おう。森なのに。
それはもう森とは言わないような気もするが、森なのだ。山じゃないのに……平地なはずなのに……
崖とかありえないわ。
そしてこの暗さ。
まだお昼過ぎのはずなのに……この暗さは一体なんだろう。いや、ダンジョンなんだけどね?
「なんか……あれだね。……出そう」
「ちょ…チコちゃん、やめてよ……そういうのやだよ」
「でもさ……この暗さは……まあ、ダンジョンだから、ありなんだろうけど、夜じゃん、これ」
チコちゃんの言う通り。
「えっと……きのみ探しか……いつも思うけど買った方がいいよね? こんなところより……」
それは私も毎回思う。そういう類いの依頼。
まあ、仕方ないか。頑張ろうね、チコちゃん!
「うんっ! 頑張ろ!」

中に入ってみると案外普通の森の中……
うん。やっぱり暗い。
辺りをキョロキョロと見回し、お目当てのきのみを探す私たち。しかし、入り口に入ってすぐに見つかるわけもない……か。
「チコちゃん……あったー?」
「ないなぁ。もう少し奥かな……? イブ、移動しよ」
「うん……奥に行くにつれ、暗さも増すよね。あれ、出るかな」
「出ないよー……出ない。って、さっきイブ、怖いからやめてって言ったのに……ワタシも怖くなるじゃん」
「ごめん、ごめん。えっと…仕返し?」
「イブの意地悪!」
こんな会話でもしていないと飲まれそうなんだもん……
まあ、それは置いといて。
私たちは少し進んでは探し、進んでは探しの繰り返していた。本音としては早く見つけてギルドに帰りたいんだけれど……ないんだよね。
そんなことをしていると、少し広いところに出た。
「いわゆる……大部屋? そこまで大きくないけど」
「うん。……こっちの方、崖かな?」
てけてけ、と行ってみると案の定、崖発見。
下を見ると、木々が小さく見える。ちょっと高いな……落ちないようにしよう。最近、落ちてばっかだもん。
気をつけよう、と心で思い、早速きのみ探しを再開させた。

「………あったぁぁぁ!」
やった! やったね、チコちゃん!
ダンジョンで探し始めて、一、二時間たっただろうか? ようやく、発見したそのきのみをチコちゃんから受け取り、バッグに入れる。
これで帰れる……!!
「じゃあ、バッジで帰っちゃお♪」
うん!
私はバッグからバッジを外し、転送システムを起動しようとしたところで、なにかの気配を感じ、動きを止めた。
明らかに違うなにか。ここに住んでいる人たちではない……?
「イブ? どうしたの?」
「う…うん……なんか、いる……?」
「え……?!」
ちょっと、すーくん、みてき…あれ? すーくん? あのー? 聞いてますかー? 答えてよー……
あら、嫌だ。返事なし。
なんでこんなときに限っていないんだよ、あの鈍感!
私の気配察知なんて全然ないんだから、かなり近くにいるはずだ。もしかしたら、偶然お尋ね者さんと鉢合わせ……なんてことも考えられる。
それはまずい。ピカさんたちじゃないんだから、倒せるわけがない。
私はチコちゃんの方を向く。チコちゃんも私の方を向いた。
「チコちゃん、もしかしたら、すぐに離れた方がいいかも……!」
「きゃっ……?!」
私とチコちゃんの間になにかが通った……?
たどってみると、棒状のなにかが木に刺さっている。矢? いや……違うか……これは…
「槍……長槍?」
「あれれ? そういうの、疎い方かと思いきや……意外とご存知なんですね~? 偉いなぁ」
?!
声のする方を向くと、にっこりと笑う二足歩行のブラッキーが。恐らく、この人が槍を投げたんだろう。
というか……この人……
私のこと、知っている……?



~あとがき~
はーじまりましたよぉぉぉぉ!!
今年最初の空と海! 今年もよろしくお願いします!
私の書きたかった話! いえーい!
ここからはフォース君メインな話が多いっす。だって、ネタの宝庫だからね!

次回!
いきなり現れ、長槍を投げてきたブラッキーの正体と目的とは……?
そしてイブのことを知っているようだが……?
って感じでよろしくです!

さて、素朴な疑問。

Q ピカたちは出番があるのか?

A わっかんねぇ((

なので、ピカとポチャの登場は期待しない方がいいと思う……うん。
ピカ「マジかよぉぉぉ」
ポチャ「まあ、ドンマイってことだよ」
ピカ「えぇぇぇ……」
ポチャ「こういうところで喋ればいいんじゃないかな? ね?」
ピカ「それはそうするさ!」
ポチャ「………ですよね」
ピカ「まあ、無理だろうけど」
ポチャ「あはは……」

ではでは、次回もよろしくです!