satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

☆第14回 ゆるゆるトーク☆

~前回までのあらすじ~
ピカ「やっと長きにわたるコラボ企画が終わりました。長かったね! この場をお借りして、お礼申し上げます。ご協力してくださりありがとうございますっ!」
イブ「今回からはまた、私達だけのゆるトークですね! 何するんでしょう?」
ピカ「ネタはあるけど、小説にする程のものではない……みたいなのをゆるゆるっと進めていきまーす。多分」
イブ「……多分、かぁ」
ピカ「うん。多分ね
今回はポチャメインらしいから、お楽しみに」
イブ「……なんででしょう?」
ピカ「本編で酷い待遇だからかな~」
イブ「あ、あぁ……お祭りの
ところで、どうして今回はこんなすぐにぽいっと投稿を?」
ピカ「しんどいから」
イブ「……えっ?」
ピカ「本編も番外編もしんどいから!! なんなのあいつら! 重っ苦しいんだけど!!
……だ、そうです」
イブ「あ、あー……(・д・`;)」


ポチャ「……うぅ」
(なんか寝過ぎた気がするなぁ。ピカ、起こさなかったのかな……?)
ピカ「あ、おはよ。随分と寝坊助だね?」
ポチャ「いや、いつもだろ……ふあぁ……今日は、起こさなかったんだ……あ、仕事なかったっけか」
ピカ「いつもは僕が起こさなくても起きてくるじゃない。あと、仕事はあるよ」
ポチャ「…………ん?」
ピカ「うん?」
ポチャ「僕? ピカだよね?」
ピカ「僕……だけど。え、なあに?」
ポチャ「……!?」ササッ
ピカ「え? え?? どうしたの、ポチャ」
ポチャ(ピカの尻尾、丸くない!? え、男の子!? 誰!? いや、でも、どこから見てもピカ……だよな。うん。ピカだ。性格は違う気がする……ん!? じゃあ、別人!?)
「ごめんなさい! どちら様!?」
ピカ「どちら様!?Σ(゚ロ゚;)
あっと、ピカだけど。君の……ポチャのパートナーだよ。前から一緒に探検隊してるだろ?」
ポチャ「それは、うん。そうだね。……じゃあ、また変なこと始めた? そういう薬でも作ったの? 何かのドッキリ?」
ピカ「なんでそんなことしなきゃいけないのさ。ポチャ、大丈夫? 熱でもあるの?」
ポチャ「どういうことなの……夢? どんな夢なの。どんな願望があってこんな夢を……!!」
ピカ「ねえ、ポチャ?」
ポチャ「寝れば元通りになるかな……はい。お休みなさい……」
ピカ「ちょっと! 話聞いて!」
ポチャ「はい! ごめんなさい!!」
ピカ「……夢とかよく分からないこと言ってるけど、大丈夫なの? 仕事、行ける?」
ポチャ「ぼくは元気だよ……理解が出来てないけど、仕事はする……よく分かんないけど……」
ピカ「? 変なポチャ。自分のことはいつも私って言ってるのにね。寝惚けてる?」
ポチャ「……んんんっ!?」
(まてまてまてまて……! ん? ぼくが女でピカが男ってこと!? それが当たり前のように振る舞って……えぇぇぇ!?)
ピカ「僕、支度済ませてくるから、目を覚ましてから来てよね!」タタッ
ポチャ「意味分かんない……(ーー;)
とりあえず、あれかな。ぼく……じゃなくて、私を演じていこう。イメージがピカになりそうだけど、反応見ながら探り探りで行くしかないか。……隠れながら進もう。人に会いたくないよ、これは」

~トレジャータウン~

ポチャ「ここは……普通だなぁ。性別が逆……なのかは遠目じゃ分からないけど
……ぼくは一体、何を……( ̄▽ ̄;)」コソコソ
ピカ「お、来た来た! 目、覚めた?」ニコッ
ポチャ「うん。ごめんね? さっきは色々と……変なこと、言ってた? 私」
(笑うとますますピカっぽい……本人か? いやでも、男なんだけど)
ピカ「そりゃ、大量に?」
ポチャ「あう……ごめん。なんとなくしか覚えてなくて……えへへ~
で、今日はどこに行くんだっけ?」
ピカ「んーとねぇ……きのみ探しが主だから、適当に森系のダンジョンかな」
ポチャ「了解だよ」
イブ「ピーカーさんっ!」
ピカ「あ、イブ。チコも。やっほー」
イブ「やっほーです! お仕事ですか?」
チコ「こんにちは!」
ポチャ(……うーん。イーブイって基本的に可愛いから、男か女か判別が難しいな
というか、ピカがチームメンバー以外を呼び捨て……? 男だから?)
ピカ「まあね~♪ 二人でお仕事?」
イブ「はい。あ、あと! すーちゃんとも」
チコ「ボク達三人で迷子の人を助けに行くんです」
ポチャ(すーちゃんって、フォースのことだろうから……わ~……見事に逆転現象だな~)
イブ「すーちゃん、適当に道具見繕うって言って、どっか行っちゃったんですよ~」
フォース「すぅが押し付けたんでしょ」ポイッ
ポチャ「わわっ! あっぶな……!」ポスッ
フォース「あら、ごめんなさい?」
ポチャ(……なんだろう。見た目はフォースなのに、口調が女の子なんだよな。あれだ。いつも以上にクールなフォース……)
「いたよ。見えてなかったの?」
ピカ「もー! 喧嘩だめだよー!」
ポチャ(まあ、フォースに関しては、男にも女にもなれちゃうから、いいやって割り切ろうかな)
イブ「ごめんなさい! 大丈夫ですか?」
ポチャ「うん。大丈夫だよ」
ピカ「僕らはそろそろ行こっか! こっち!」
ポチャ「あ、うん」
イブ「いってらっしゃーい!」ブンブン
フォース「……」

~ダンジョン内~

ピカ「よっと!」
ポチャ(身軽なのはそのまんま……バトルスタイルも大差ない。うーん。けれど、体術を使う場面が多いのは、力が女の子よりあるから、なのか)
ピカ「ポチャ! そっち行ったよ!」
ポチャ「了解! “バブルこうせん”!」
ピカ「ナイス。いい命中力だ」
ポチャ「当然の結果でしょ。私とピカのコンビだよ? 失敗なんてしない」
ピカ「あはは。確かにね」
ポチャ(……これ以上ないってくらい、頭使って考えてる気分だ。一緒にいるけど、さっぱりだ)
「これは、ぼくが別世界に来たと考えた方が自然なのでは……?」
ピカ「うん? どうかした?」
ポチャ「ううんっ! なんでもないよ
あ、ねえ! ピカ、あれが探してたやつじゃない?」
ピカ「え? あ、ほんとだ! よし。これで依頼完了!」
ポチャ(……もう少し、情報が欲しいな。この世界のぼくには悪いけど、君の姿、まだ貸してね)



~あとがき~
異世界物っていうか、別世界に行くってネタ面白いよね。べったべただけど、いいと思うの。

ポチャ「ぼく、どうなるんだろ」
ピカ「どうしたどうした」
ポチャ「……(;¬_¬)ジー
君はいつものピカだね。ぼくの知ってる方の」
ピカ「おう? あ、そうか。文だと分かりにくいね……こうするか!」
ポチャ「うん?」
ピカ(♀)「こうすれば分かりやすい?」
ポチャ「いや、いいよ。きっとこれからもここに出るのはいつもの女の子ピカだろうから」
ピカ「そう?」

こういうのって小説の方が分かりやすいかもなんですけども、番外編でいくつもぽいぽいやるわけにもいかないですしね……ゆるトークでのんびりやっていくつもりです。ポチャが戸惑いつつも女の子になる姿をお楽しみに!
ポチャ「ならない! ぼくは男だからな!?」
ピカ「実はすでに女の子だったりして」
ポチャ「えっ!?Σ( ̄ロ ̄lll)」

ちなみに、なんでこうも早く投稿したのかって話ですが、ネタを忘れないように出しておくためですね。テヘペロ

ではではー!