satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

ついに例のアレになりました。

題名の通りです。
ついに9月頭、コロりました!!

いえ、失礼。コロナ陽性となり、約1週間の自宅療養してました。
今は元通り職場復帰をして、いつも通りの日常を迎えております。
日常に戻れたからこそ、「コロりました!」なんて言えるんですけども。

ということで、コロナ闘病記(?)なるものを書いておこうと思います。


9月6日早朝
異常な体の火照りを覚え、目が覚めました。
いやまあ、朝早くに目が覚めるのは、たまにあるんで気にしてなかったんですけど、いつも以上に体が熱い。体というか、顔が。
で、私は「これ、熱あるやつや」と悟る。
そして、体温計で熱を測る。で、測り終わった体温計をチラ見すると「38.5」とな。

わ~~~~!!?? ついにきたか~!!

となりました。もちろん、心で叫んだ。
この後、何度か測りましたが、もう高熱と呼ばれる域から脱することはなかったです。

次にしたことは家族に連絡すること。
誰かに言わねばと思って、母に連絡しました。とはいえ、母も寝ている時間ではあったので、即返答がある訳じゃない。
じゃあ、病院に連絡できる時間まで寝るか、と。布団に潜って、目を閉じました。
…………が、当然、こんな異常事態に寝れるはずもなく。何度目が覚めたことか。
そして、高熱ではあるものの、この時、動けない程しんどいわけでもなかったので、

「ええい! これ以上、動けなくなる前にやれることをやるか!!!」

と思い、洗濯とか洗い物とかしてました。寝れんし、みたいな。
寝れんくても、横になっとれ、と今では思う。
ですが、この時の私は気を紛らわせたかったんですよね。どうなるかわからなかったので。

洗濯物ができるまでの間に、母からの連絡が返ってきたので、ぽちぽちと返したり、洗い終わった洗濯物を干したり、無理矢理寝ようと試みたりしていると、なんやかんや、病院に連絡できる時間になりました。
で、発熱外来をしてくれる病院に連絡。

朝イチに連絡した甲斐あってか、その日に予約が取れたので、その時間まで再び寝ることに。(もちろん、寝れねぇ!)

病院予約時間前。
行く前に熱測るか……と測ったら、ついに「39」度。
ちょっと感動してしまった。いや、記憶にある限り、あんな数値、見たことなくて……えぇ。ちなみに、全然元気だった。
で、病院では、インフルエンザとコロナの簡易検査みたいなのをやりました。長い綿棒をお鼻にちょちょいっとやる、あれです。
私、インフルエンザの検査を今までしたことなかったので、

「ふおぉぉ!? あれが噂に聞く痛いやつ!」

と、また変なところで感動してしまった。
ちなみにもうやりたくはないです。鼻ってちゃんと喉と繋がってんだな……を直に確認できるよい機会でしたが、もういらないですね、そんな機会。

結果はインフルエンザ陰性のコロナ陽性でした。

処置してくださった先生から、そのまま、いつまで自宅待機なのか。どのような症状があって、どんな薬を処方するのか等々を伺い、病院を後にしました。で、処方箋片手に薬局行って、薬貰い、家籠りのためにもろもろ買い込み、家に帰宅。
そして、そのまま職場に連絡。上司に発熱があり、コロナ陽性だったこと、その日を休む(その日は元々、夕方~出勤予定だった)こと、更にしばらく迷惑をかけること等々をお伝えし、一段落つきました。

で、まあ、母にもコロナ陽性だったことを伝えて、ようやく眠りにつく…………はずがなく!

この時、すでにお昼頃だったのですが、発熱と軽い喉痛みだけだった症状に頭痛が追加されてました。
まあ、ぶっちゃけ、軽い頭痛持ちなので、これがコロナのせいなのか、天候の悪さのせいなのか、疲れのせいなのか、全くわからないんですけども。

とにかく、微妙な頭痛に寝れなくなってしまい、もらった薬を飲んで、それが聞くまでぼーっと起きてました。
薬が効き始めると、「あ、寝れそう」とようやく思えてきて、夢の国へ。
こっからは起きたり寝たりの繰り返しでした。

怒涛の1日だったぜ……!


9月7日未明
夜中に目が覚めた。いやもう、ずっと寝とれって思ったんですけど、無理でした。

理由が喉の痛み。

いやもう……起きてる分には気になるけど、なんとか耐えれる。が、寝るとなると、気になって寝れんレベルの痛みに変化してしまってました。
つっても、寝ないと治らないので、無理矢理、寝る。けど、痛くて起きる。これが1、2時間に1回あるもんだからしんどかったです。その度にスポドリ飲んだり、お茶飲んでみたり、うがいしてみたり。色々試したけど、どうにもなりませんでした。

朝、熱は39度。
病院から処方された薬を飲むと、ぐっと下がるんですよね、これが。しかも、悩まされてる頭痛もすっと消える。喉の痛みも幾分かましになる。
だから、この瞬間に寝る! これに限る!
……でも、薬なので、切れるんです。それがもう分かる。熱が上がる感覚もするし、頭痛が「ごめん。待った?(*^^*)」と、顔を覗かせてくるので。
やめてくれ、こちとら、何も待ってねぇんだ。

薬を飲むため、何かしら口にするようにしてましたが、食欲はなんもなかったです。無理矢理何かを食べてました。
ちなみに、この時の私は味覚が完全になくなることはなく、ゼリーの甘さとか、スポドリの味もちゃんとしてました。スポドリの場合、体が欲してたので、余計に感じ取れただけの可能性もありますが。


9月8日
前日と状態は変わらなかったです。
喉が痛い。熱はある。頭も痛い。なんなら、ここから鼻炎もやってくる始末。
もうこれ、風邪のバーゲンセールか!? ここに腹痛とか下痢とかやってきたら、怖いものなしか!?!?
と謎に思ってました。後からやってくるの、なんやねん、と。
ここまで喉が痛いと、声も出ない。
話す相手がいない(一人暮らし)なので、問題はないのですが、ちょっと笑ってしまうくらい声が出なかったです。

熱は38度。
前日のピーク時よりは下がってます。
しかし、私の場合、違いがいまいち分かりませんでした。高熱に襲われるのが初だったせいなのか。私が耐性ありすぎるだけなのか。気が張ってるだけなのか。なんかもう分からんかったです。なんでや。

その日もゼリーを食べ~の昼間は寝る。
夜に頑張ってちゃんとご飯(と言っても、小さなおにぎりと食べきりサイズのおかずを少々)を食べ、寝る。をしてました。


9月9日
体調は相変わらずでした。
しかし、この日から頭痛とはおさらば。
そして、熱も36.7度。
平熱になりました。この日、何度か測ってましたが、どの時間帯でも発熱(37.5度以上)することはなかったです。やったね!

……が、喉が痛いのは変わらないままでした。
お前は最後まで居すわるつもりか……っ!!
とはいえ、気になって寝れないレベルではなかったのは幸いです。
ここでようやくちゃんと寝れた気がします。
いや、遅い……ちゃんと寝なきゃいけないの、もう過ぎた……!


9月10日
熱は36.3度。
もう完全に熱はないところまできました。一応、お医者さんに言われたのは、この日までは安静にせよ、でしたので、家でじっとしてました。
鼻炎も喉の痛みもおさらばできました。
こんにちは、いつもの私!!

……と、思ってたのだが。
味覚がどことなくぼやっとしてるのと、嗅覚が完全にお亡くなりになったことが発覚。
味が全くしない……ことはないですが、繊細な味と言うか、細かい分類ができなくなりました。濃いものはどーんっとくるのでわかるんですが、色々食べてしまうと、「え、今、なに食べてるんだ?」となってしまうように。
こういってはなんですが、コロナの時に食べてたゼリーはちゃんと味してたし、頑張って食べてた夕飯(おにぎりとおかず)は味、してたんですけどね……?
今になって、この辺鈍ることあるんだ。……これがコロナ後遺症!? いらねぇ!!!
まあ、全くしないわけじゃないからいいか、と。
もしかしたら、数日前も大してしてなかったけど、極端に物を食べなかったから、強く感じていただけの可能性もある。

で、嗅覚。
これがまっっったくしなくなりました。
だって、この日の夕飯の納豆の匂いがしなかったのです。完全に終わりや。
こう、滅茶苦茶困ることはないけど、絶妙に嫌です。
治るといいな、味覚と嗅覚……(´・ω・`)

そして、体力。
何をするでもないですが、確実にコロナになる前より落ちました。横になってる方が楽、と思ってしまう。
ゆーて、1週間も休めばそうなるよなって感じではあります。仕方ない。無理のない範囲で戻していきたいと思います。戻れ、体力!

最後に咳。
ここに来て、咳が出やすくなりました。
喉が痛い時に出てなかったので、その反動なのか、まだ何かを出したいと思う何かがいるのかは分かりませんが。

これ全部がコロナ後遺症なのか……嫌すぎるが?

……そんなおっかなびっくり体験から1ヶ月経ち、目に見える後遺症もなくなりました。嗅覚も匂いも戻ってきたぜ……!
でも、嗅覚に関しては、罹患する前に比べると、まだ鈍い気はするので、よう分かりません。
味覚に関しては、元々敏感ではないので、大して困ってません。ちゃんと味するからいいかと思ってます。

やっぱり周りの体験談を聞くと、匂いと味しないって話をよく聞くので、私はまだましな方だったかもしれません。しんどいけど、動けないほどのしんどさもなかったので。……いやまあ、普通の風邪よりはしんどいのだが!


では、ここからは全体を通しての振り返りをば。
最初にあってよかった静養期間のお供の話をします。
(個人的見解)
スポドリ(メーカー等々なんでもいいと思うけど、私はポカリにお世話になった)
これは必需品でした。500mlを約3日間で5、6本くらい消費したかな。1日2本くらい?
とはいえ、これでも飲まなかった方かもしれん。家出れないし、出たくなかったから、3日目はもう水とスポドリ生活です。
個人的に飲みきれるサイズの方がコップとか洗わなくてすむので、500mlを何本か買溜めして、家に引きこもってました。

・ゼリーとかヨーグルト(固形物じゃないやつ)
in ゼリーが旨い……(笑)
とまあ、私の場合、味覚が生きてたのもありますね。あと、薬を飲む関係上、何かしら食べなきゃってことで、昼はこれでした。
あと、お茶漬けの素+豆腐はいいぞ。お米は無理でも、豆腐だとつるっと場合もあるので。

・パッと食べられて、容器は捨てられるご飯。
上記の理由から、食べられるなら、ちゃんと食べよう精神で食べてました。洗い物を極力減らしたかったので、食べきりサイズみたいな感じで食べてました。
このとき、ちょうど冷凍してたおにぎりがいくつかあって、これに助けられた……冷凍保存、大事……(笑)

・マスク
移す相手もいないんですが、喉が痛すぎて、保湿も予てつけてました。ないより全然いい。大事です。
できるなら、保湿マスクみたいなのがいいのかもしれないですが、普通のでも全然OK。

・暇を潰すための動画。
喉が痛すぎて、寝れないことも多かったのでめちゃ活用したよ、動画サイト。
けど、真剣に観るというよりは、寝落ちしてもいいような動画を再生してました。まあ、なんというか、ラジオ感覚っすな。

・喉を潤すトローチやのど飴。
これもないより、あった方が助かったお供。
最早、喉の痛みピーク時は気休めでしかないのですが、気休めでもあると嬉しいです。
あと、治りかけ時は重宝します。はい。

私が寝込んでた時に重宝したのはこの辺りですかね。
冷えピタとかもあるにはありましたが、使いませんでした。純粋に高熱だけど、もっとピークがあると思って使わなかったのと、そっから張るタイミングが分からなかった。
私の発熱耐性(というか、純粋に経験不足かも)が高すぎて、よく分からなかっただけかもしれない……(汗)


で、一番気になる感染ルートの話。
……なのですが、全く分からない。商業柄、不特定多数の人と接する機会は多いし、発症前はマスクをしてですが、お出掛けもしてました。
とはいえ、友人とご飯食べるためにマスク外したり、暑さで外したり等々しています。もう、ずっとマスクつけてる訳じゃないし、つけてるからといって罹らない訳じゃない。
もちろん、日々の手洗いうがいを怠った訳じゃないけど、やってるし平気という油断はどこかにあったのかもしれません。
皆様は油断せずに対策しましょうね!!

最後に。
今回、こうして記録に残したのは、初体験だったし、記録しとこうみたいな感じです。
公開が遅いのは、期間を置いて、後遺症治れば、これくらいで治るんだなぁってのが書けるかなと思ったから。
体感、1ヶ月弱でほぼ元通りかな?って感じですかね。
本当に周りの闘病話を聞くと、十人十色なので、私の体験が全てではないと思います。罹りたくはないですが、また罹った時、全く同じとは限らないと思います。あくまで、私が今回、経験した記録にすぎないので、悪しからず。

では、次回更新はいつも通り、レイ学を予定してます。
ひっさびさの近況報告記事が、コロちゃん報告になろうとは……!(汗)
皆様は健康に気を付けてくださいませよ!!!

ではでは。
ここまでありがとうございました!