satomiのきまぐれ日記

二次創作ポケモンストーリーをいくつか連載しています。他、日記とかをちょいちょいと

ポケモンSVのはなし

ネタバレありありのありでお送りします、ポケモンSV感想回~~~!!!
メインストーリーやら、新ポケモンの名前等々、ある程度意識はしますが、そこまで隠さずに話していくので、ネタバレ嫌や! そんな方はブラウザバックでお願いします。





今回のポケモンは学校の課外授業で宝探しをする……というのが今回のポケモンストーリー。
個人的には、その宝とはなんなのか、各ストーリーを通じて、各キャラの宝探しを見守るのがプレイヤーの役割な感じがしました。
課外授業を通じて得ただろう、主人公の宝ってなんだったのか……それもプレイヤーが感じ取るべきものなのかなぁと。
……ポケモンってこんな深いストーリー物だったっけ??←

はい! というわけ(?)で!
ここからは各ストーリーの話、感想をつらつらと綴っていきます!

1.チャンピオンロードの話
こちらは名前の通り、ジム巡りをして、チャンピオンを目指すルートになります。従来のポケモンシリーズでやってきたことですな。
ちなみに、この地方ではジム戦を経て、チャンピオンに勝つと、チャンピオンクラスと呼ばれるトレーナーになります。多分、そのチャンピオンと呼ばれる方々は複数人いる設定なんやろなと思います。
そんなチャンピオンクラスを目指すのがこの『チャンピオンロード』というお話なわけでした。
こちらでは、主人公のライバルというか、同級生ネモちゃんと深く関わり合うルートです。バトル大好き少女、戦闘狂少女です←

ジムに挑戦するためにはジムテストってのをやります。それぞれのジム特有のテストがあるんで、それをクリアしてようやくジムリーダー戦へと進められるってわけですな。
私が一番記憶に残ってるテストは、リップさんのジムテスト、喜怒驚楽ヨガですかね。なんかどんなヨガやねんってだけで印象に残ってます。あと、純粋にリップ戦で苦戦したってのもある。主にレベルが足りなくて。(後々、スムーズに巡れる順番を間違えていたことが判明)

全てのジムを巡った後、チャンピオンクラスになるために最後のテスト面接からの四天王戦があります。
面接があるなんて聞いてねぇ!?……と思いつつ、チャレンジした記憶があります。
この面接テスト。私は1回ミスりまして、不合格なってます。まあ、何度も受けてくださいと言われてたんで、再チャレンジしましたけども!(笑)

四天王&チャンピオン戦は情報解禁されてなかったので、どの人がどのタイプで戦ってくるんやと困惑しました。
見た目じゃどのタイプなのか全く判断できんくて。
いけるやろのノリで挑んでしまったので、若干のレベル差はありつつもクリアした次第です。

そして、このルートのラスボスはもちろん、ネモちゃん。
前回の課外授業でチャンピオンクラスへと登り詰めていたネモちゃん。同年代で同じ強さを持ったトレーナーがおらず、モヤモヤしていたところに主人公が現れた訳ですね。
いやぁ、めちゃくちゃ生き生きしてバトルする姿はとても可愛くて、バトル好きなんだなぁと思います。好きこそものの上手なれという言葉がありますが、その言葉の体現者だったんですよね。
だからって、「バトルバトルバトルー!」と目を輝かせて迫ってくる姿は戦闘狂のそれだけどな!?(笑)

従来通りのシステム、ストーリー性で安定感ありました。ポケモンをレベル上げて、ライバルと切磋琢磨する……これぞ、ポケモンって感じがしてよきよきでした。


2.レジェンドルートの話
こちらは各地のヌシと呼ばれるポケモンを倒し、秘伝のスパイスを手に入れる……そんなルートです。
レジェアルにあったヌシ戦みたいなもんですね。ゆーて、あれはアクションゲームとポケモン戦闘がありましたが、こちらはそんなアクション要素ありませんのでご安心を。
こちらのメインキャラは先輩であり、料理上手なペパー青年。個人的に推してるキャラの1人です。
彼がなぜ、秘伝スパイスを求めるのか……そんな謎もこちらのルートをやってけば、分かるようになってます。

このルートをクリアすることで、主人公のライドポケモンであるコライドン or ミライドンが強化される仕組みになってます。早く走れたり、泳げるようになったり等々。
なので、各地を冒険するなら、このルートを無視して他だけを進めるのは、ちと厳しい感じになります。やりようによっては、できんくはなさそうだけど、できるかは知らないです!(笑)

このヌシ戦、5匹の中でどいつが難しかったかなぁと考えてみると、個人的に(ギミック的なことで言うと)ミミズズ戦ですかね。
ペパー先輩の言葉を無視し(というか、聞き流してた)、自分の足で延々と追いかけてたので、全くミミズズを捉えきれず、鬼ごっこしまくってました。
ライドで追いかけろって言われてたのに、ライドから降りて突っ込んでたから、変に時間かかりました。人の話はちゃんと聞かねば。

そして、そのストーリーを進めていくにつれ、なぜペパーがスパイスを求めるのか。彼の人柄に触れるストーリーになってます。なんつーか、このストーリーがあって、ペパーを好きになったなって。
ここで結末までを語るつもりはありませんが、もう……もう、な!?
あと、このスパイス探しを通じて、主人公と友情を深めるのも好きです。最初はバトル慣れしてる主人公の協力が欲しかっただけだったのに、最終的に親友(ダチ)って言ってくれる先輩に惚れた←

こちらのルート、博士(ペパーのママ or パパ)にエリアゼロと呼ばれるエリアへ来るように言われるのですが、その前に己の実力を試したいとペパーが勝負を挑んできます。
はい! こちらのルートのラスボスはペパーです!
各ルートのラスボス戦を経て、私が一番やられそうになったのはこの人です。理由はレベルが足りてなかったから。これに尽きる。ペパー先輩のポケモン、全員がレベル60越えてたけど、こちらは平均Lv.60くらい。なんなら、50後半が過半数やってん(笑)
なんでこんなにレベル低いって、このルートを最初にクリアしたからですね。最後のヌシ倒して、そのままの足でペパー先輩ととある場所に向かった結果、ノンストップでバトル始まってしまった結果です。ビビったわ。

そんなことがありつつも、ペパーとの友情を深められるいいお話でした。
まじ、ペパー、いいやつで泣ける……うぐうぐ……(泣)


3.スターダストストリートの話
こちらは不良生徒 VS 主人公の話。
スター団と呼ばれる素行の悪い生徒達のアジトを巡る話です。まあ、過去作でいうところの、悪の組織との戦い的な? 最近のポケモン、そういうのありませんけども。
カシオペアと呼ばれる謎の協力者と共にアジト巡りしていき、彼らを解散させるのが今回の目的です。その中で、スター団とはなんなのか、カシオペアとは誰なのかを紐解くお話です。
こちらのメインキャラはカシオペアと補給係ボタン、そして、スター団の各ボス……になるんですかね。あ、ネルケも忘れちゃいかんか。この方は後で説明します!

システムは今作から追加されたレッツゴー機能を使います。おまかせ戦闘ってやつですね。ポケモンを繰り出し、勝手に戦闘をしてくれるってやつです。
基本、こちらのレベルが高ければ、負けることはないです。仮にレベルが少し足りなくとも、タイプ相性で勝っていれば、問題なく勝てるので、カチコミで負けることはまずないかと。
そして、一定数のポケモンを倒せば、ボス戦となるわけです。こちらは普通の戦闘です。ご安心を。

こちらも……なんていうか、奥深いというか、単純なお話ではないんですよね。こちらもストーリーの根幹になるので、多くは語りたくはないのですが……
スター団は本当にただの不良生徒達の集まりなのか。
カシオペアはなぜ、スター団を解散させたいのか。
進めれば進めるほど、考えられされました。

で、最初に出てきたネルケは主人公に協力してくれる謎の人物(?)です。やればわかるけど、謎でもなんでもないんですけど、ここではまあ、謎ってことにしときますね……(笑)

そして、こちらも進めていくうちにボタンちゃんとも交流を深められます。この子もまた……うん、いい子ですよ。本当に友達想いのいい子だなって。
まあ、これはスター団のボス達にも言えることなのかもしれません。仲間意識がとても高くて、一概に悪だと言えないところがね。

こちらのボス戦はボタンです。
対策しやすい面で言えば、一番楽なラスボス戦かもしれない。あと、可愛い。

言っちゃうけど、こちらのルート、大団円で終われるので、ムービー見ていて「よかったー!」とほっこりできました。いや、ほんと、救われてよかった。


4.ザ・ホームウェイの話
上記の3つのルートをクリアすることでプレイできるルートです。『レジェンドルート』のラストで残された、「エリアゼロへ来い」という依頼を主人公と各ルートのキャラ達で挑むお話ですね。
こちらのメインキャラは、主人公、ネモ、ペパー、ボタンとドンの4人と1匹。

今更ですが、私がプレイしたのはスカーレットなので、そちらメインの話になります。バイオレットもほぼ同じ展開だと思うけど、出てくるポケモン、キャラに差違があるのでご注意を。

博士に言われ、主人公達はエリアゼロへ降りていくことに。その道中、キャラ達の会話や博士の会話、残された資料等々……もう、いいよね。何がとは言わないが。
この道中で、古代ポケモンがエリアゼロにいる理由。コライドンのボールがペパーの手元にあった理由。
そして、コライドン2号の存在……
あらゆる謎が出てきては解決していくのは、ラストやなぁと思わされるそれですよ。

古代ポケモンを退けつつ、博士の待つ最新部へ行けば、衝撃的な事実が判明。……そして、ラスボス戦……なんですが。
なんか、ポケモン? これ、ポケモンなの? ってくらい、重い展開が凄い。

ラスボス戦は古代ポケモンオンリーなので、「こいつ、何が弱点なんやー!!??」って興奮しつつも、少し前に明かされた事実で感情ぐっちゃぐちゃになりつつ、戦闘することになります。いやもう、酷い。(褒め言葉)

古代ポケモンオンリー戦闘を経て、ようやく終わりかと思ったのも、つかの間。
今度はもう1匹のドン(2号)との戦闘!
ここの展開はマジで泣ける。何がとは言わんけど!! 言えんけど!!!
でも、コライドン(1号)の勇姿にうるっときてもうたよ。頑張ったな、コライドン……!

終戦闘を終え、博士との約束を果たした主人公達は自分達のいるべき場所へと帰っていく……そんなお話です。
最後のムービー正しく、青春って感じでよきよきのよき。「はわ~……よかったなぁ…」と、心から思った。

この『ザ・ホームウェイ』ってタイトルいいよな。
コライドンもそうだったし、主人公達にも当てはまるしと。
エリアゼロから出て、帰るシーンをきちんとムービーで残してくれたのは本当にいい。よかった……あのシーンはマジでよかった……!


5.まとめ
最高傑作や! めっちゃええ!!
という話を聞きますが、総合的に見たとき、そうやなぁ……分かる。ってなりました。
過去作を見ても、ストーリー面はめちゃくちゃよかったし、ボリュームもそれなりにあったと思います。
おまかせ戦闘でポケモンを自動で倒してくれるし、おこづかいの他にLPという別通貨もあり、そちらでも道具は買えるから、(メインストーリー中は)基本的にお金に困ることはない。クリア後? それは知らない話です←
キャラメイクも細かに設定できるのもいいですよね。自分だけの主人公を1から作り出し、その子と最後まで共にできるのはいいですな。感情移入もできるし、思い入れもできるし、いいこと尽くしです。
もちろん、後から変えることも可能なので、整形もお手軽です。流石、ゲーム←

ここまでいいことしか語ってこなかったけれど、ここからはちょっと残念ですと思ったところを何点か。
前回の感想回でも言いましたが、バグは多いし、動作は重いし、所々不便なのは難点です。
個人的に致命的だと感じたのは、四天王戦のBGMループバグ!
「なんかよくわからんBGMだなぁ。戦闘なのに、こんなに盛り上がりないんか。悲しみ」と思ってたら、バグでイントロしか流れないらしいです。解消する手立てはある(戦闘前に一度、セーブして再起動すると直るらしい)みたいですが、私がそれを見たのは四天王戦終わった後でした。無念。
四天王戦のBGMを聞かずに終わってしまった……うっうっ……(泣)
恐らく、この被害に遭ったプレイヤーは多いのでは。だって、わざわざ四天王戦でセーブして再起動かけなくない!?
うぅ……このバグだけは早急に直すべきです、任天堂さん……いや、ゲーフリさん?
今、直ってるのかな……確かめようがないのが悔やまれる。どこで聞けるの、四天王戦BGM……!

後、個人的な要望としては、着せ替えを増やしておくれ……学校がテーマだから、基本服装が学生服なのは分かるけど、クリアしても服が増えないのは、ちょっとだけ寂しいよ……!?

正直、オープンワールドをきちんとプレイしたのは今回が初めてなので、そちらの面において講評ができないのは申し訳ない。
けど、マップは若干の見辛さを感じるのは気のせいか。慣れればええんか……?
とまあ、所々に「?」と思うところはあっても、それを引っくるめても楽しかった、プレイしてよかったと思います。初見プレイ中、めっちゃ楽しい時間でした! 幸せな時間をありがとうございました!!
まだゲットしていないポケモンや再戦していないキャラもいるので、その辺を楽しみつつ、もう少しパルデア地方を楽しもうかと思います。


最後に!
私にしか需要がない気がするが!
ストーリークリア時点の最終パーティーの公開だー!!

ラウド(ラウドボーン/♂) Lv.74
ルナ(ブラッキー/♀) Lv.73
ミィブ(オリーヴァ/♀) Lv.69
カイ(ダイカイデン/♂) Lv.70
カヌレ(デカヌチャン/♀) Lv.72
イダキバ(イダイナキバ/不明) Lv.64

でした。新ポケモン①~③の正体はこの子達でした!
デカヌチャン、可愛くて(図鑑説明が)怖いところがいいよ。えへえへ。


はい! というわけで、ポケモンSVの感想(詳しいやつ)でした!
思ったまま、そのままに書き殴ってしまったので、読みにくい部分や、「??」な部分もありますが、その時の心境をそのまま綴ってるのでお許しを……(汗)

次回は通常投稿で、レイ学を投稿予定です。まあ、こちらも年内は数回の投稿を残すのみですが!

ではでは!